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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 33

僕はそう言いながらねっとりと攻める。

エリさんと元旦那の関係は、僕とユウキの関係とほぼ同じだ。
当時高校生で純粋無垢だったエリさんを元旦那が手練手管で開発して、淫らなメスに仕上げたのだ。
その結果、身も心も元旦那に捧げてしまったエリさんは、元旦那が実家を食い潰しても添い遂げようとし、彼が死ぬまで尽くし続けたのだ。
まあ、僕もその元旦那と同じムジナの自覚はある。

でも、どれだけクズと言われようが僕には欲しいものも守りたいものもある。
エリさんが僕が欲し守りたいマリさんやユリさんを僕から奪おうとするなら阻止するまでだ。
そんな気持ちで挑んでいるから、容赦する気は一切無い。

僕はエリさんの唇に唇を重ねる。
軽く重ねた後、ゆっくり唇を舐める。
すると焦れたようにエリさんの口が少し開くと僕はちょっとだけ舌を口の中に入れるけど、すぐに引っ込めて唇だけ舐める。
これは元旦那がやっていた焦らしだ。

「そんな・・・もう・・・酷い・・・」

少し泣きが入るエリさんだが、こんなの序の口だ。

こうやって毎晩元旦那から開発され、元旦那の為になんでもする女にした訳だ。
僕がユウキでそうしたように。

ある意味、不必要な程ユウキを調教せざるを得なかったのは、この予行練習だったのかもしれない。
何となくそれで思ったのは、僕が彼女達を僕のモノにしておけるフラグと言うのは1人1人に存在するのではなく、複数が複雑に絡み合っている気がしていた。
なのでマリさんの後にエリさんだったら、フラグが足りなくて失敗していたかもしれない。

多分、エリさんの攻略にはこの後マリさんやユリさん、もしかするとユウキも絡むかもしれないし、エミちゃんの攻略も必要かもしれない。
後は多分夢が僕を導いてくれる気がする。
そう考えるとなかなか楽しいゲームだ。

先ずは目の前のエリさんだ。
焦れて涙目のエリさんに僕は微笑んで見せる。

「何が欲しいか言ってごらん」
「き・・・キスが欲しいの・・・」

それに対して軽くキス。
あえてそうして微笑んでやる。

「いじわるぅ・・・酷いわ・・・」

涙目で訴えかけるその瞳にはもう普段の凛々しいキャリアウーマンのエリさんの姿はない。
年上なのにどこか可愛らしく見えるのはマリさんの妹だなと思う。

「どうして欲しいの?」
「そんな、言わせるの、意地悪」
「エリさんから言ってくれないと僕は何もしないよ」
さらに続けて言ってみる。

「エリさんが一人でやってるとこ、見せてよ」

「いつものようにね」

そう付け加えるのも忘れない。
何故なら、元旦那に調教され虜になった後・・・
元旦那はエリさんがオナニーを見せて誘ってこないと抱かないようにしたのだ。
それも多分、更にエリさんが元旦那に依存させる調教だったのだろうけど、それにエリさんは見事にハマっていた。
元旦那が不倫相手と逃亡して死んでも、まだ元旦那に未練を残しているみたいだ。

「そんな事まで・・・」

何故知ってるのかと驚き戸惑いながらも、エリさんは服を脱いでいく。
紫の下着は大人らしいセクシーさも兼ね備えたもの。
エリさんによく似合っている。
おっぱいのサイズはマリさんよりは小さくユリさんぐらい。
世間的には爆乳と言われるサイズだ。
女の子らしいポチャッとしたユリさんや熟女らしい丸みのあるマリさんと違い、体つきは引き締まっている。
それはユウキのスポーツやってる体型に近い。
ブラを外すと大振りのおっぱいがポロンと現れる。
やや垂れたマリさんの熟女おっぱいと違い張りが凄い。
ユリさんより張りがあるかもしれない。

エリさんは高校時代バレーボール部のキャプテンとして活躍していたらしい。
全国大会でも上位レベルの実力だったと聞いた。
今でも体形を維持するためにジム通いを欠かしていない。
それがこの引き締まったボディに現れている。

「下も脱いでね」
「わかってるわよ…」

濃紺のデニムをゆっくり下ろすエリさん。
胸もアソコも弄ってないのに絶頂しそうになってたのだから、もうぐしょ濡れなのは明らかだ。

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