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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 29

その言葉が少しずつ身に染みてくる。
聞きようによっては重い言葉だけど……僕にもユウキにも、そんなの全く感じなかった。

「ありがとう」
なぜかそう言ってしまう僕がいた。

「レンちゃんじゃなきゃ満足できなくなっちゃったかもしれない」
「ああ、ユウキがセックスしていい相手は僕だけだぞ」
「うん、だから…」

グチョグチョと自らの秘所を弄りながらユウキは微笑む。

「レンちゃん、ココで、ボクを、もう一度、ハメて」

性に疎い男の子みたいなユウキを・・・
こんな所でも発情してオナるメスに僕はしてしまった。
ユウキを誰にも渡さない為だけど、もう引き返せない事をしてしまった自覚はあった。

僕はそんな気持ちを切り替え、ペットボトルをグイッとあおり、ユウキにキスする。
そうすると当然のようにユウキが僕が吐き出した水を口移しで喜んで呑んでいく。
僕はユウキの大きなおっぱいを捏ねながらベンチの後ろの草むらに連れて行った。

「四つん這いになって・・・野外だし犬みたいに交わろう」
「うん・・・ボクは発情したメス犬だから・・・レンちゃんと交尾したい」

喜んで四つん這いになったユウキが、本当のメス犬のように尻を振って僕を誘う。
僕はズボンを下ろし、ユウキの腰を掴んで思い切り突く。

「んああっ!いいっ、オチ◯ポいいぃっ!!」

メス犬のようにユウキが啼く。
夢のこのシーンではチャラ男に堕とされたユウキが同じ声色で啼いていたのを思い出して胸に苦いものが上がってくる。

夢の中でユウキはチャラ男にバックで突かれながら首を横に振り、イヤイヤと叫びながら甘い喘ぎ声をあげていた。本心ではチャラ男によって堕ちたくないと思っていたのだろうが、身体は抗えずチャラ男のモノになっていくユウキ。それが悔しくて、モヤモヤしながら目覚めたのを覚えている。

しかし今は違う。現実は違う。
ユウキは僕のモノだ。僕だけの可愛い、愛おしい肉便器。

「レンちゃんのオチ〇ポ、レンちゃん、大すきぃぃいっ、大好きぃっ!!」
「僕も大好きだ、愛してる、ユウキっ!」
「嬉しいっ、嬉しいよぉっ!!!」

悦び喘ぐユウキ。
もうここが野外と言うのも気にしていない。
僕も同じ。
ただユウキの全てが欲しくて、一心不乱に腰を振る。

「んぁっ!んぁっ!レンちゃんっ!レンちゃんっ!」

僕の名前を必死に呼ぶユウキ。
それはユウキ自身が僕のモノである事を確認してるような雰囲気があった。
ユウキは僕の予知夢を知らないし、当然夢の中でチャラ男に犯されている事も知らない。
だが、僕に抱かれるようになってから、どうも自分が他人に奪われそうな感覚に襲われて不安になる事が時折あるらしい。
だから僕にべったりになったり、急激に女の子らしくなったのも僕と少しでも離れると駄目だと言う意識からのようだ。

そんな所がまた可愛いのだ。
僕だってユウキをできる限り抱きたい。
もし、もうユウキを他人が犯す夢を見なくなったとしても、ずっとユウキを可愛がれる自分でいたいと思っていた。

それが僕に課された義務だと思えるくらいに。

「ユウキ、愛してるぞ」
「あぁんッ!嬉しい、嬉しいの!!レンちゃんに、いっぱい愛されてるっ!愛されて、オチ●ポズンズン突かれちゃって、また、ボク、またイッちゃうぅぅぅ!!!!!」

肉便器だなんていうけど、僕は本物の恋人みたいに、ユウキを愛している。
ただちょっと、やることが過激で変態じみている、それだけのこと。

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