PiPi's World 投稿小説

NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 22
 24
の最後へ

NTR危険予知能力 24

「ダメ、もうダメっ!ホントに、ホントにおかしくなっちゃうよぉ!」
ユウキが切ない顔で叫ぶ。
痛みを感じなくなったわけではないが、その顔色は快楽が勝っていたように思う。

「ユウキっ、いくぞ!」
「ああっ、レンちゃん、ふああああああっ!!!!」
同時に絶頂に達せたようだ。
ユウキのナカに熱い塊を送り込む。

ユウキの一番奥で、ユウキの子宮内へと精液を送る。
そこを満たしていいのはあのチャラ男ではない。
ここは僕だけの場所なのだ。

「ユウキ・・・絶対誰にも渡さない・・・ユウキは僕だけのモノだ・・・」

しっかり抱きしめてユウキにそう言うと、脱力していたユウキも力一杯抱きついてくる。

「うん・・・ボクは、レンちゃんだけのモノだから・・・」

ユウキと僕はこのまま暫く抱き合ったのだ。



それから半月。
僕は毎日ユウキを抱いている。
夏休みに入ってもユウキは部活なのだが、部活が終わると呼び出してセックス。
休みの日は朝からセックス。
ユウキとセックス漬けの毎日を過ごしている。

こうなってるのは、初体験の日もまたユウキがチャラ男に犯される夢を見たから。
だから、次の日もユウキを呼び出して、まだ少し痛がるけどセックスした。
だけど、またその日もユウキがチャラ男に犯される夢・・・
フラグ解消とならず、僕は少しイライラしながらまたユウキを呼び出してセックスした。

それが数日続いてある事に気付いた。
夢でチャラ男がユウキにしたプレイをしたら、それまで同じ夢の繰り返しだったのがシーンが変わったのだ。
つまり夢の中で行われたプレイこそがフラグの鍵なのだろう。
なのでその日から、チャラ男がやったプレイを僕なりに再現してユウキにする事にしたのだ。

そしてこの日は部活が休みなので水族館デート。
夢の中でチャラ男とユウキが行く場所だ。

今までは大抵Tシャツやらショートパンツやらの普段着が多いユウキだったが、今日はワンピースを着ている。
僕ですら見た事の無いユウキの女の子の格好だ。

「可愛いよ、ユウキ」
「レンちゃあん・・・」

ユウキからは可愛く甘い声。
少し顔も赤い。
実はワンピースの下は、ノーパンノーブラ。
上は乳首に絆創膏貼ってごまかしているが、ゆっさゆっさといつもより大きく揺れる乳にやや戸惑っている。

そして下・・・
股間にはリモコンバイブを咥えさせている。
これがチャラ男がユウキにデートでやらせていた事で、僕がそれを再現した訳だ。

「こんなの凄すぎるよぉ・・・」

ユウキは顔を赤くしてるが嫌がってはいない。
こう言うデートよりスカート履いている事の方が恥ずかしいと言っているから、割と謎な感覚だ。
それに腕をしっかり組んでくる辺りは、しっかりデートを楽しんでいるんだろう。
姿形は変わらないのに、少なくとも僕にはユウキが女の子にしか感じなくなっていた。

「レンちゃんとデート、凄く嬉しい」
「こんなエッチな事しても?」
「うん、レンちゃんなら何されてもいいよ」

夢の中では先輩酷いですと言いながら涙目でデートに来ていたユウキ。
でもさいごまで抵抗したり逃げたりはしなかった。
いや、これだけじゃなく、今日まで毎日見ていた夢でのユウキは、チャラ男に抵抗したりはしていない。
全て受け入れていたのだ。

逆にこうして僕が同じ事をすると喜んでやってくれる。
そして次の日は別のプレイの夢になったから、これがフラグ解消に繋がっているんだろう。
それだけじゃなく、僕自身もこれを楽しめてるのがある。

毎日のようにユウキと楽しむことによって、日々お互いの見方が変わっていく。
同性のような友達感覚が、次第に男女の、濃密な関係になって。それで日々違ったプレイで楽しんでる。
ユウキは事あるごとに僕の女だ、って口にする。

「ずっとお外でこんな…恥ずかしかった」

顔を赤らめて言うユウキの頭を優しく撫でる。
デートから帰ったらユウキをたっぷり愛してあげるのだ。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す