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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 23

震える身体、流れる涙。
ユウキの、初めて見る女の子らしい姿。
あの夢を見たことで、ユウキを守りたい、愛してあげたいという気持ちはより強くなった。

「まだ痛い?」
「ん、んうあっ…ちょっと、だけ…痛いけど、なんか、それとは違う、変な感じもするの…」

眉を寄せて痛みに耐えながらユウキはそう言う。
多少痛みは和らいだのかもしれない。
だけど、ユウキの性格からすれば、多分に痩せ我慢だろう。
女の子らしくなくても、根の性格は健気なのだ。
一生懸命に僕を受け入れようとしてる・・・
その健気さが嬉しい。

僕はユウキの頭を撫で、また軽くキスしてやる。
そして普段ならユウキ相手に言った事のない言葉が自然と口から出てくる。

「ユウキは、本当に可愛いな・・・僕の可愛いユウキ、大好きだよ」

僕の言葉にユウキの顔は真っ赤。
茹で上げたみたいに真っ赤だ。
普段ならからかい合う関係でも、今はそれを封印。
とことんまでユウキを可愛がる覚悟で、ユウキの髪をゆっくり撫でて微笑む。

「んあぁ・・・レンちゃあん・・・ボク、変になっちゃうよぉ・・・」

ユウキから出るのも女の声だ。
股の痛みは消えなくとも、心が蕩け満たされたら少しはマシだろう。

涙に濡れて蕩けた表情のユウキ。初めて見るその顔は可愛い。愛らしい。そして守ってあげたい。
普段は僕の方が頼りなくて「レンちゃんはボクが守ってあげる!」とでも言いそう(実際昔、何の拍子だったのか忘れてしまったが、本当に言われたことが一度ある)なユウキを、今は僕が守る…そう思っていることが、誇りに思えた。

「ああ、ああっ…レンちゃんのオ◯ンチンが、ボクのお腹で、すっごく、暴れてるみたい…」
「ユウキ、もっと動いても大丈夫か?ユウキのナカを感じたいんだ」

「レンちゃんが、ボクを大事にしてくれるなら…もっと、レンちゃん…」
「ああ、絶対、ユウキを大事にする…僕の大好きな人なんだから」
「嬉しい…ボクもレンちゃんのこと、大好き…」

どこまでも、健気な後輩である。
そのまっすぐな瞳を見ながら、僕はユウキの膣に収めた自らを、ゆっくりと抽送し始めた。
ユウキの口から、甘い吐息が漏れた。

痛みは消えていないだろうが、少しは快感も感じているんだろう。
血と愛液の混じったユウキのアソコは、突き上げる度にぬちゃっぬちゃっと水音混じりになってきている。
しっかり濡れているから負担が少ないだろう。
それに早く終わらせてあげたいのもある。
僕はやや強めに腰を突き上げた。

「んぁっ!ああっ!ひあっ!レンちゃんっ!レンちゃんっ!」

喘ぎ啼きながらユウキは僕にしがみ付く。
その声はしっかりと女の子で、苦しそうでありながらも甘いものも混ざっていた。

ユウキは決して痛いとは言わない。
彼女の健気な性格故だが、それが兎に角いじらし過ぎる。
その事が僕を興奮させ、高みへと導いていく。

ユウキの方も同じで、痛みを感じながらも快感を感じて来ている。
その声が甘くなっていく毎に、ユウキが女になっていくような気がしてきた。

「ユウキっ!ユウキっ!」
「レンちゃんっ!レンちゃんっ!」

互いの名前を呼び合い、共に高みへ向かっていく。

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