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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 19

「今日は胃腸に負担をかけるのはやめて、体を休めるといい」
「なら、具体的に何を?」

いつの間にか彼女の頭に紙で適当に作ったであろうナースキャップが乗ってる。
どこまでも無邪気なものだ。

「コレを飲んで、寝ていたまえ」
「このドリンクは、ちょっと・・・精がつきすぎちゃうんじゃ」
「不満は当然だろう。ただし、この試練に耐えたらなら、このあいだ買った水着を着た姿を見せてあげよう」

彼女はドリンク剤と精力剤の区別がついていなさそうだ。しかし、ここで拒んだりすると、今後説得する機会が失われてしまいかねない。
仕方なく彼女の方針に従うことにした。
おかしな状態で眠りに就きながらも、夢は見てしまう。
図書館で数名の生徒が1つのテーブルに集まって話し合っている。断片的に声が漏れるのを聞くとあのチャラ男について話しているようだ。
場面が変わると、今度はチャラ男の家の中のようだ。アイツ本人以外に女性が見える。一瞬犯すために連れ込んだのかと思ったら、そうでもない。
なんとなく距離感や雰囲気で身内とわかる。一応美人の部類だけど、気がきつそうな目元と平坦な胸元がすべてを台無しにしている。
あんな奴の家庭環境に興味はないと思っていたら、また場面が変わった。
歩いているアイツの姉貴が突如地味なワゴン車に連れ込まれる。いきなりのことでまるでドラマのような光景だ。
確かに夜だし、治安の悪そうに見える地域だったけど、明らかにアイツの姉貴を狙った犯行だと分かる。
まるで都市伝説や鬼畜モノのAVみたいなシチュと思っていたら、その後の流れも非情だった。
ナイフやスタンガンで脅された挙げ句、彼女は服を破かれて三人の男に犯されていく。
いいのか思えるほどの手荒さで、悪いことなのにこっちまで興奮してしまうが、最後は彼女が首を絞められてもう死んだなって所で目が覚める。

「ユウキじゃなくてよかった。これも救わなくていいな」

目が覚めて改めてホッとするが、夢精の一歩手前のような状態になっていた。
あんな奴の姉貴なんてどうなってもいいし、趣味に合わないジャンルで勃起してしまうとは不覚である。
「レンちゃん、ごめんね〜。ドリンク買い間違ってた・・・」
「ユウキ!これは・・・」

なんといきなり部屋に入ってきたユウキにガマン汁が滲み出た股間を見られてしまう。

「レンちゃん、おもらししそうだった?」
「ちょっと、変な夢を見て・・・」
「大丈夫、誰にも言わないから。今着てる服洗濯して、シャワー浴びようね〜」

なんだか恥ずかしい形でユウキにフォローされつつある。もしガチで夢精してたらこの程度じゃすまなかったかもしれない。

「レンちゃん、ちゃんと綺麗にしてる?」
「なんだ、水着か」
「なんだじゃないよ、合宿先が台風の圏内に入ったとかで今年は中止だって」

シャワーを浴びてると、勝手にユキが入ってきた。水着姿を見せてくれたようだが、不機嫌そうだ。
しかし、合宿が中止なら彼女にまつわるリスクも去ったようだ。
「悔しいから、レンちゃんがおもちゃになって!」
「おい、何だ」
「チンポって、シコシコするとザーメン出るんでしょ?試させて!」

こっちは全裸でユウキはビキニだしフィジカルも強いから、抵抗も虚しくモノを握られてしまう。
密着して手コキというこれまで彼女が見せてこなかった痴女の一面に僕は翻弄される。

「よかった、レンちゃんがきちんとムケてて」
「余計なお世話だ」
「そんな事言って、レンちゃんのココ、カッチカチだよ」

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