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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 13

あの夢が全て正しい内容では無いのはユリさんの様子からでも見て取れると言うか、僕の選択によってはあったかもしれない過去の一つだ。
だからマリさんにこう聞いてみる。

「あの夏の筆下ろしは、エリさんやエミちゃんも参加したの?」
「あそこで筆下ろししたのは、私とユリとエリだけで、エミはあの場所にいなかったわ・・・それにあの子達はあれっきりよ」

マリさんが言う事が全て事実かは分からない。
だけど自分達の将来をある程度しって受け入れてるマリさんやエミさんと、知らないエミちゃんじゃ反応は違って当然だろう。
今はそう考えていいのかなと思う。

「ユリの件はレンくんに済まなかったと思うわ・・・あの子、あっけらかんにそこまで話すとは思わなかったから」
「いえ、悪い体験じゃなかったからだと思ってますよ」

本家の跡取りに犯された夢では、ユリさんは泣き叫んでいた。
それから考えると悪い体験じゃなかったんだろう。

「こんなおばさんの身体じゃお詫びになるか分からないけど・・・」

済まなそうにマリさんは言うけど、全然そうじゃない。

「僕は、ユリさんを抱いて・・・マリさんも欲しいと思ってる最低最悪の男ですよ」
「レンくんならどれだけ女の子をはべらせても全然いいわよ・・・その中に自分が入れて貰えるだけで幸せだわ」

嘘偽りないようなマリさんの視線と言葉。
当主の後妻と跡取りの妻なら、きっと何不自由無い生活が送れるだろう・・・金銭的には。
対する僕の家は資産家どころか普通の家庭。
無論金持ちの親類もいなければ、僕自身に資産もない。
つまり、僕に身を委ねても金銭的に苦労するのは目に見えている。

それでも、僕はマリさんが欲しいし、マリさんも僕を求めてる。
いずれ引き離されるかもしれないけど、今はマリさんと繋がりたい。

「じゃあ、マリ・・・僕のモノになって・・・」
「ええ・・・私はレンくんのモノになるわ・・・娘共々可愛がって頂戴」

僕達は唇を重ね合う。
愛し合う為に。


唇を重ね抱き合いながらマリさんの胸に手を伸ばす。
ユリさんのお母さんだけあって当然のボリュームであり、ユリさんよりさらに重量感がある。

「おっぱいもお尻も、全部レンくんが好きにしていいのよ」
「ああ、たまらないよ」

マリさんの手も僕の股間に伸びてくる。

竿をそっと握るマリさんは艶やかな笑みを見せる。

「レンくんの夢の中で、私はあの男にヤラれたんでしょ?・・・どうヤラれたか話してくれる?」
「ええ・・・このベッドの上で裸にされたマリさんは、当主に縛られて・・・オモチャでねっとりと弄り回されます」

その情景はすぐに思い出せる。
今までの夢と同じく、リアルで生々しいものだったからだ。

「あの男のやりそうな事よね・・・それから?」

やや興奮したのか、僕の竿を握る手の力が強くなる。

「最初は嫌がって身体を強張らせていたマリさんも、執拗でねっとりとした責めにイカせて下さいと懇願します」
「ああ、私ならそうなるわ」

夢の情景を想像しながらか、マリさんは自嘲するような口調でそう答える。

「私って肉欲に弱いだらしない女だから・・・」
「そんなマリが僕は好きだ」

これははっきり強く言っておく。
ユリさんやマリさんが肉欲に弱いのは、何となく理解はしていた。
だからこそ僕が選択肢を誤る訳にはいかない。

「私もレンくんが好きよ・・・でも、夢の中の私は・・・」
「はい・・・懇願して挿入して貰ったマリさんはそれだけでイッてしまいます」

マリさんの絶頂の叫び声。
荒い息遣いがまだ脳裏にはっきり残っている。
僕よりも遥かに長く太い巨根に・・・
優に倍ぐらいはありそうだった。

「そこから当主に激しく突かれ、マリさんは喘ぎ啼きます・・・当主から突き出された唇にも自ら吸い付き、もっともっととねだります」

そこからのマリさんは当主のなすがまま。
数度、巨根でイカされた。
そして縛を解かれたマリさんは、自ら当主に抱きついて腰を振り快感を貪っていく。

「何度も当主の上で腰を振っていたマリさんですが、突如当主に腰の動きを止められます」
「うんうん・・・その後、忠誠でも誓わされたのかしら?」

マリさんもこの後の展開は読めるらしい。
その通りだ。

「俺のモノになり、俺の子を孕めって・・・」
「私、喜んでOKしちゃったのね!」

そう言うマリさんの声は興奮していた。

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