PiPi's World 投稿小説

NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 10
 12
の最後へ

NTR危険予知能力 12

「どうせ縛られて犯されるなら、アイツじゃなく・・・レンくんみたいな可愛い子がいいわ」

昨日の夢でなく以前の夢でマリさんも小学生男子の肉便器に喜んでなっていたけど、マリさんの性的嗜好はそっち方面かもしれない。

「私だって男の子を産んで、思い切り可愛がりたかったもの」

マリさんはユリさんしか子供はいないが、ユリさんの年齢を考えると若いお母さんだ。
マリさんの年齢で子供を産む人は昨今多いから、今からでも遅くはない。
昨日の夢で当主がマリさんを犯しながら俺の子を孕めって言ってたけど、そう言いたくなるぐらいマリさんの身体が魅力的なのもある。

「男なら、マリさんに子供を産んで貰いたいと思いますよ」
「うちの死んだ旦那はそうじゃなかったけどね・・・巨根の癖にマリを産んだら満足してしまったみたいだわ」

少し苦笑気味にそう言ったマリさん。
亡くなった旦那さんとは、僕が知ってる限り仲よさそうに見えたけど、夫婦生活は色々あったんだろうと思う。

「旦那さん、性欲薄かったの?」
「そう言う訳じゃなかったけど、ユリを産んだ時難産で・・・産後寝込んだ上に体型が変わっちゃってね・・・旦那には豚を嫁にした覚えは無いって吐き捨てられたわ」

笑い話のように言うマリさん。
今だからこそ笑い話だけど、当時のマリさんからしたら相当ショックだっただろう。

「それは酷い!」
「でしょ!・・・だから頑張ってダイエットして、土下座してまで夜の生活して貰ったわ!・・・まぁ、それが夫婦生活には良くなかったのかもしれないけど、当時は必死だったわね」

表面的には仲よさそうに見えても、夫婦生活は色々あったんだろう。
前回の夢も今回の夢も、マリさんはマゾ気質があるように見えたが、恐らくそんな夫婦生活がマリさんのマゾ気質を目覚めさせたのかもしれない。

「僕は今のマリさんが好きですけどね」
「ありがとう・・・私もレンくんが好きだから嬉しいわ」

愛の告白と言うには随分軽い。
でも顔を寄せると、マリさんから唇を重ねてきた。

「マリさんも脱いでくださいよ。僕だけズルいです。夢で見た爆乳を見てみたいです」
「なんだか、恥ずかしいわ。レンくんの周りって可愛くてスタイルが良い子多いから、もっと若い頃に見せたかったわ」
「実は熟女にも興味あるんです。逆に若くても胸が小さいと萎えちゃいます」
「そんなに楽しみにしてれてるなら、がんばらないとね」

マリさんが服を脱ぐと揃いの紫色の下着で、改めて娘よりも乳房が巨大だと分かる。
その素晴らしい爆乳に、僕は誘われるように顔を埋めて頬ずりする。

「ああ、レンくん嬉しいわ・・・ずっとレンくんのものでいれたらいいのに・・・」

そう、近い将来にはマリさんとユリさんは本家に嫁がされる。
それはマリさんにもユリさんにも、そして僕にも変えようが無い未来だ。
今の所は・・・

だけど予知夢が逆に、何か解決法があるように思えていた。
ゲームのように、この後の選択肢を選んで行く事で回避できるかもしれないと。
実際、今日のマリさんと当主の出会いは回避できた。
普通のゲームと違いリセットできない訳だけど、それでも希望があるだけマシだ。

「僕だって、マリさんを僕のモノにしたい・・・」
「嬉しいわ・・・もし本家に行かずに済むなら、私もユリもレンくんのモノになるわ」

胸元の僕を抱きしめてくるマリさんの言葉は弾んでいた。
マリさんにとっても絶望的状況だったかもしれない。
でも、僕の予知夢で回避できる可能性を見たから、マリさんも希望を持ったのだろう。

「レンくんがユリや私のモノになれるような、そうやって未来を変えられるなら…」

マリさんは僕と抱き合いながら囁く。

「同じように、エリとエミも救ってあげて…」
その声は掠れていた。
エリさんはマリさんの妹で、そのエリさんの娘がエミちゃんだ。あの夢だと一緒に少年達の相手をしていた2人だが、エミちゃんだけは少年達に対しても最後まで抵抗していたように見えた。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す