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うちのクラスの【千年さん】
官能リレー小説 - 学園物

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うちのクラスの【千年さん】 2

「あら、いらっしゃい」

千葉先生は椅子に座り、こちらを向いて微笑む。
白衣姿の優しいお姉さんだ。

「初めてかな?」
「あっ…はい。2年の亀山です」
「体調が悪い…わけではなさそうね。何か相談事があるのかしら」

椅子に座るよう促されたので、手前にあった丸椅子に腰掛けた。

「あの、恥ずかしい話ではあるんですけど…」
「うん、何でもいいのよ」
「最近、女の子を意識してしまって…」
「好きな人でもいるのかな?」
「そういうわけではないんです。ただ可愛い、胸の大きい女性を見ると…」

千葉先生は僕を見ながら優しく微笑む。
せっかく2人きりで相談できる機会なのだ、隠さず素直にぶっちゃけた。

「…じゃあ、今はどうなのかな」
「ええと…その、すごく、意識してしまいます。先生のことも…」
「ありがとう。亀山くんは素直でいい子だね」
千葉先生は僕の膝に手を置いた。

にこっ、と可愛らしい笑みを浮かべる千葉先生。
思ったより幼く見えて、まるで教師ではなく同級生か先輩女子のような感覚すら抱く。

「ちょっと、見せてみて」
「えっ」
「2人だけの秘密よ。誰も入れないようにするから」

そう言って千葉先生は保健室のドアのカギをかけ、窓のカーテンも閉めてしまう。

保健室の中は薄暗くなる。
千葉先生は室内の蛍光灯を灯らせた。

「あら、元気になってるのかな?」
「え、ええ…」
下半身の、男を示す象徴はいろいろな想像と妄想、そして千葉先生の言葉に動かされノッソリと制服のズボンの上からでもはっきりわかるほど興奮していた。恥ずかしいことだが、時々あるのだ。

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