PiPi's World 投稿小説

憧れの先輩はいろいろヤバい
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 5
 7
の最後へ

憧れの先輩はいろいろヤバい 7

週明けの校内は騒がしかった。
(悪い意味ではあるが)校内有数の有名人だった唐橋冬馬の父親が逮捕されたのだ。
容疑は詐欺、横領、不正な金取引とそれに伴う脅迫など、、枚挙にいとまなかった。
冬馬も学校にやってくることはなかった。
少なくとも金曜の夕方以降、彼の姿を目撃した生徒は……川原木希海以外、存在しなかった。
もっとも冬馬自身も数々の問題行動が明らかになり学校にいられる立場ではなかったのだが。


「さて………あとは佳南と音夢の名誉回復よね…」

2人きりの生徒会室で先輩が何やら呟いた。
「先輩、どうかなさったんですか?」
「遊佐くん?ああ、ごめんね色々あったからねちょっと考え事をね」
「そうですか」
まあ今週に入ってからの騒動で色々あったんだろうな。
「ねえ、遊佐くん」
「何ですか?」
「私、最近色々あってストレスが溜まってるのよ。だから遊佐くんに癒して欲しいんだけど」
「癒すですか?と言っても僕に何ができるかな?」
「大丈夫。私にとって遊佐くんは特効薬みたいな物だから簡単よ」
「は、はあ」
「じゃあ早速ね」
そう言われた途端に正面から抱きしめられた。


「あ、あの、先輩」
いろいろと柔らかなものが当たって。先輩の綺麗な黒髪からはシャンプーの甘いいい香りがして。心地いい気分になるのだが、それよりも、なぜ。
「先輩、これは」
「こうすることで私は癒されるのよ」
「は、はあ」
先輩が密着することで、こっちはいろいろ不味いことも起こるのですが…

「あぁ、これで、遊佐くん成分を補給できる…スーハ―スーハ―スーハ―」
「先輩…」
僕の成分だの補給だのいろいろヤバいことを言っておられる先輩。
ただここで拒絶する権利は、ほぼないといってもいい。
まあ、僕も拒絶する気はないけど。先輩からはとてもいい匂いがするし、心地よい気分になるし、最近いろいろと疲れていたから、何よりのご褒美だ。



(ふふ…遊佐くんをこうして独り占めできる…最高の気分ね…………????……あら、下半身に何か、硬いのが当たってるような。もしかして。ふふ、遊佐くんならいいわ。…………そういえば、誰かさんが遊佐くんをモヤシだとか言ってたけど、本当のところはどうなのかしら…)


「あら遊佐くん、元気いっぱいねなのね。嬉しいわ」
「はい?ってちょっと先輩?!」
先輩は堂々と下半身に触れてきた。ズボン越しとはいえ女性にそんな所に触れられるのは初めてなので元々膨らみつつあった僕の分身はあっという間に臨戦態勢になってしまった。
「あ、あのっ!ちょっと、困るんですけど?!」
「あら、迷惑だった?」
「そ、そんな事は無いですけど。な、何と言いますか、その」
迷惑では無い。寧ろ嬉しいとも言えるけど……嬉し恥ずかしいと言った所でどう反応して良いのかよく分からない。
「なら、今度は……」
先輩はズボンのファスナーを手にして引き下ろした。しかも、開かれた社会の窓に侵入してパンツ越しに僕の物を掴んだ。
「あら、凄く熱いわね。それに、長くて太くて硬そうね。ああ、良いわぁ!」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す