憧れの先輩はいろいろヤバい 14
「ね、音夢さん…っっ」
あぁ、音夢さんの初めてってもしかして…などと余計な妄想を繰り広げようとしたところで、いきなりその音夢さんの顔が近づき、僕のを扱きながら唇に吸い付かれた。
「ん、んっ、んっ。んんっ」
「チュッ…んっ、んくっ。んっ」
音夢さんが僕の唇をこじ開け、舌を絡めてきた。
「音夢……大胆だね…」
僕の視界からは確認できないが、木原先輩のため息が聞こえる。
呆れている、というよりは、ちょっと驚いていて、少し熱がこもっているような気がした。
当の音夢さんは、もう僕に夢中になっていて、木原先輩の声は届いていないようだった。
「んっ、んっ、ちゅっ、んくっ」
「んふっ、んっ、んっ。んんっ!んはぁあっ。はぁぁっ」
音夢さんが唇を離して、僕に微笑みかける。
「元気になってきたね。今度はこっちをしてあげる」
そう言うと音夢さんはしゃがんで、僕の肉柱にキスした。
「コレ、凄いね。私のお口の中に納まりきらないなって思う。コレがさっきまで希海を思いっきり犯してたんだって思うと、身体がゾクゾクしてくるね…まだ時間がたってないのに、もう元気を取り戻してるし」
音夢さんの笑顔。可愛らしいところに、エロさも混じった、女の顔。
「んくっ」
その可愛らしいお口が、僕の逸物を舐め、咥え、しゃぶりつくす。
「あんまり上手くないかもしれないけど、私の全力…だよ」
音夢さんが一生懸命に舐め、咥えるうちに僕の下半身が熱さに包まれていく。
「くっ、ね、音夢さ、んっ…」
「んくっ、んぅっ…!」
気持ちいい。ずっとこうしてもらいたい思いが強くなって堪らず音夢さんの頭を押さえつける。
「んんんっ!?」
一瞬驚いて目を見開くが、それでも懸命に口腔奉仕を続ける音夢さん。
「ああっ、ダメだぁっ、出るっ…!」
情けない声を上げて音夢さんに限界を伝える。
音夢さんはウルウルと瞳を潤ませながらも懸命に奉仕を続け、肉棒から口を離そうとしなかった。
「出るっ!出ますっ…!!」
「ん…!!!」
ドクドクドク、と下半身が脈打つ。
熱い塊を音夢さんの口内に解き放った。
音夢さんはゆっくりと瞳を閉じながら僕の放ったすべてを受け止めてくれた。
「はぁっ」
「ありがとうございます…それとすみません」
「いいよ。すごくよかった」