憧れの先輩はいろいろヤバい 15
初めて顔を合わせて間もなく2時間。
表情の変化に乏しそうな音夢さんが、明らかにわかるような笑顔を見せた。
「最初からこうしたかったんだな。無理やり薬盛られてハメられたから相手の気持ちなんてわからなくて。誰かのためにしてあげられるのがこんなに嬉しいなんて思わなかった」
「語るなぁ、音夢」
後ろでじっと見ていただけの木原先輩もニヤッ、と笑いながら言う。
「普段ムスッとしてばかりの音夢をこんないい顔にさせるなんて、君、大物だね」
「………佳南、春秋くんに誤解させるようなこと言わないで」
少なくとも今こうして会話している分には音夢さんにはそういう印象を抱かない。
とても可愛らしくて、なんかこう…大切にしたくなる存在だ。
「まだまだ元気みたいだね」
さっき音夢さんの口の中で果てて精液を出し切ったはずなのに僕の股間は元通りになったかのようにおっ立っていた。
「次は佳南、やってみなよ」
音夢さんはニコニコしながら木原先輩を促す。
唇に精液が付いたままの笑顔が可愛くて、エロい。
「えっ…マジか」
木原先輩は小さく呟く。
先輩の目の前で肉棒がおっ立っていきさっきよりもすごいことになりそうな勢いだった。
「春秋くんって可愛いのにさ、こんな凶悪なおち〇ちんしてるんだよ。なんかそれって、イイよね。希海の言うことがだいぶわかってきた気がするんだ」
音夢さんの楽しそうな声。
それに徐々に乗せられて、木原先輩の手が、僕の肉棒に触れる。
敏感になった僕のソレはそれだけでビクッと律動してしまう。
「ふふ、凄い元気ぃ!…まるで別の生き物みたい…」
精道をくっきりと張らせた竿部分に熟れたプラムのような亀頭…
それは自分で見てもかなりグロい別モンだ(汗
「男の人でも乳首感じるみたいよぉ…」
背後から手を回し僕の乳首を弄ってくる音夢さん…
次第にソレは固く勃ってきてしまう…
「恥ずかしいです…先輩2人から同時に攻められるなんて…」
しかも全裸なのは僕1人だ。
木原先輩がムクムクと膨らみだす僕の竿をやんわりと握り込み、ゆっくりと扱きだす。
「あっ、きはっ、先輩っ、それ…」
「ふふ、可愛い」
「木原、先輩、っ」
「んちゅっ…佳南、って呼んで」
木原先輩…いや、佳南さんは僕の竿を扱きながら顔を近づけ唇にそっとキスした。
「佳南もその気になったね。春秋くん、もうひと頑張り、だよっ」
音夢さんは僕の背後から甘く囁く。