生徒会日和~Second Season~ 97
「ふあぁっ…来た…樹君、樹君の…」
蜜恵さんは、唇が離れている間に、途切れ途切れに、そうつぶやく。
僕たちはますます密着度を高めて、僕は連続して突き上げ、そして連続してキスをする。
だんだん、お互いの体温が上がる。お互いの全身から汗が吹き出る。
「あふっ、はぁっ、あっあっ、いいっ」
蜜恵さんの表情が蕩けていく。
肌を密着させて蜜恵さんの胸を押しつぶすくらいの勢いでさらに奥へ突き進む。
「ンッ、んンッんンッ、ダメっ、もうっ」
蜜恵さんがこちらを抱きしめてくる。
「イっ、イクっ、イクっ、もうダメっ、ああああっ」
そして、蜜恵さんの結合したところからどっと液が吹き出し、一旦蜜恵さんは静かになる。僕は突き続ける。
「あぁ、まだ、続いていくのね…また、イっちゃうよ…樹君、樹君、大好き…」
「蜜恵さん、何回でも、イって」
蜜恵さんの身体を抱きしめ、壁に押し付けるように深く突く。蜜恵さんがイっているのは気にしない。突いて、突いて、流し込む。
「イっ、イっ、ああ、ふああ…」
僕に必死にしがみつこうとしていた蜜恵さんの手が力を失っていく。蜜恵さんが意識を飛ばしたとわかると最後の一発を中に送り込んだ。
「ああぁ…」
僕の発射と同時に蜜恵さんは崩れ落ちる。僕は、蜜恵さんなの体を支え、二人で床に軟着陸する。
もしかしたら、僕も一瞬寝ていたかもしれない。
気が付いたら、横で蜜恵さんが、さっきのとおり、服を取り去ったままに寝ていた。
「蜜恵さん、蜜恵さん、風邪ひくよ」