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生徒会日和~Second Season~
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和~Second Season~ 151

 そして昼休み。また茉莉亜、茉莉花、千沙さん、蜜恵さんと選挙運動で校舎内を回り始める。
 校内放送のチャイムが鳴った。
 「生徒会長選挙、選挙管理委員長、武並愛美です。 皆さん、生徒会長選挙 決戦投票は、明後日、水曜日に行うことを決定しました。それに伴い、候補者2名による、立会演説会を、明日、行います」

その放送は校舎を回っている僕らの耳にも当然届いた。

「おっ、きたねぇ」
「いっちょ盛り上げますかぁ」

血気盛ん?な盛り上げ役の双子姉妹がそれを聞いてさらにテンションを上げていく。

「二人とも、授業後残って生徒会室に来てくれよ」
「なんで?」
「二人も生徒会の候補にリストアップされてるからね」

 そして僕は、呼ぼうと思った他の人にも声をかけて、放課後を迎える。
 生徒会室で座って待つ。
 最初にドアを開けたのは、早紀さんだった。
 「なんか久しぶりだね」
 早紀さんはPETボトルのお茶と、紙コップを持ってきた。
 「足りるかな」
早紀さんが手際よく紙コップを僕らの前に置いていきお茶を注いでいく。

「先輩にそんなことさせるなんて」
「いやいや、これから仲良くやろうじゃんってことでさ」
「あれ、私らもう入るの決定的?」
「双子ちゃんは樹くんをサポートするのにとってもいい人材だと思ってるよー」

間違ってはない。

「遅くなりました」

そんな空気の中、次に部屋にやってきたのはアリス。


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