生徒会日和~Second Season~ 81
「…私、失神したの?」
「ええ、大丈夫ですか?」
「うん…大丈夫…とっても、気持ちよかった…」
早紀さんはまだとろんとした眼で言う。そして、視線を僕の下半身に向けた。
「もしかして、樹君、満足してない?ごめん…じゃあ、よかったら、また、来て」
早紀さんはそう言うと改めて仰向けに横になった。
「早紀さん、じゃあ、行きます」
そう言うと、早紀さんは小さくコクンと頷いた。
早紀さんの片足を高く上げ、より深くまで一つになれるように腰を迫り出す。
「はっ、はぁああああああっ」
さっきよりも深く、入っていく。
「あっ、あああああっ、イっ、いったのにっ、またイキそうっ」
僕は早紀さんの片足を持ったまま一心不乱に腰を動かす。
「はあっ、はああっ、だめぇ…」
「まだまだいきますよ」
「やめて…どうか、なっちゃいそう…」
「なっちゃって、大丈夫ですよ」
早紀さんの全身からも僕自身からも汗が滴り落ちる。
激しく、それでいてリズミカルに腰を動かして早紀さんに自分自身を送り込む。
早紀さんは表情を歪ませながらシーツをつかみ悲鳴を上げる。
「だっ、ダメ、ダメっ!もう、きちゃう!凄いのきちゃう…!!」
「いいですよ、一緒にイキましょう!」
「ひゃあああぁっ…」
僕も、その時、早紀さんの中から溢れ出す大量の液を吹き出した。
僕はゆっくりとスピードを落としていく。そうして手を離し、早紀さんはそのままうつ伏せになる。
僕も、ちょっと疲れて、早紀さんに寄り添うようにうつ伏せに崩れ落ちた。