生徒会日和~Second Season~ 78
その姿を見て、改めて早紀さんは真希さんの妹なんだなと思うのだった。
特に切なそうな表情があの茶道部の小屋での真希さんととてもよく似ていて……心を動かされる。
「はあ、あうっ」
唇を離すと早紀さんが小さく呻く。
シャワールームの壁際に早紀さんを追い込み、何度も唇をついばみながら柔らかな胸を揉む。
何回めかのキスの後、早紀さんの顔を改めて見た。やや俯いて、唇が「来て」と動いた気がした。
僕はその感覚を信じることにした。
「じゃあ、失礼します」
早紀さんは首を縦に降った。
僕は下半身を早紀さんの下半身に近づけていく。
一度指で軽く触れると、早紀さんのソコはすでに潤っていた。それを確認して自らを近づける。
「来る、樹くんのが…っ」
お互いひとつになろうとしている。心が高ぶっていく。
早紀さんの身体を抱きながら自らを奥へ、奥へ突き進んでいく。
シャワーのお湯が絶え間なく流れ落ちていることもあり、それは順調に進んでいく。
「樹君、樹君、樹君が来てる…」
早紀さんは目を閉じてそう言う。そして、僕たちはまたキスした。
何回かキスしながら、僕は一番奥までたどり着いたようだった。
「んんっ…あっ、ああっ」
早紀さんの身体がビクビクと震えて、膝から崩れ落ちそうになる。
それを支えながら早紀さんの一番奥にたどり着いた。
「あっ、奥まで来てる…あの時よりもすごく感じる…」
「別に変わりはしませんが…このままで大丈夫ですか?」