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生徒会日和~Second Season~
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和~Second Season~ 77

 「あ、樹くん、来たんだ」
 早紀さんは文字通りシャワーを浴びていた。
 やっぱり、早紀さん、けっこう、胸大きい…
 僕はしばらく、その場で動けなかった。胸に見とれていたわけではなくて、洗い場・シャワーが一つしかないからどこに行ったらいいのか分からなかった。



「あら、ごめんね樹くん」
そんな半ば挙動不審な僕に早紀さんは見かねたのか一声かけてくれた。
「一緒に浴びる?」
「い、いいんですか…」
「そのためなんじゃないの?シャワー一つしかないし」
「あ、ああ…」

早紀さんの裸の姿を見て股間は膨れ上がっていた。シャワーは一つなのでお湯を浴びようとすると向く方向は一緒、少し早紀さんに悪戯しようと思って後ろからそっと抱きしめてみた。

「あっ、えっ、ここでするの?」

 「したいですか?」
 ちょっと悪戯のつもりで、ここでする予定ではなかった。でも、ここでするのも、いいかもしれない。この部屋は三時間借りている。ここでやっても、その後ゆっくりベッドでだってできる。
 「ええっ、したいですか、とか言われても…樹くんが、ここでしたいなら、いいよ」
「じゃあ…」
早紀さんの長い黒髪を指で梳く。サラサラで艶もあって、後ろ姿はお姉さんの真希さんによく似ていて素敵だ。本人は比較されると嫌がるみたいだけど、本当に美しいと思う。

「ここでまず一発しましょう」
「あっ!?」
背中越しに早紀さんの胸を揉む。

 流れ落ちるシャワーのお湯の下、お湯が滴る早紀さんの胸に指を滑らせる。
 早紀さんも体をこっちに寄せ、両手で僕の体に手探りで触れるようにして応じる。
 そうして、早紀さんは振り返って、キスする。
 濡れた髪の早紀さんの表情を間近で見た…すごい色っぽい…

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