生徒会日和~Second Season~ 40
「大丈夫?」
「うん…大丈夫。もっと、触れて、ほしい…かも」
菜摘さんはそう言って、自らスカートの中に手を入れ、その濡れた場所に僕の指が直接触れるようにした。
「あああぁっ!」
触れ続けると、菜摘さんはさっきより大きな声で叫び、そしてさっきより激しく震えた。
歩さんもこうするとかなり激しく感じるタイプだけど、菜摘さんはさらにその上をいくかもしれない。
ここが感じるポイントなんだなと思いさらに指を割れ目の中へ埋没させていく。
埋まった指先から止めどなく愛液が滴る。
「あああっ、ああっ、あぁ、っ、ああぁ!!!」
指の動きを速める。
菜摘さんはガクガク身体を震わせながら叫び続ける。
「ああっ、なんか、全然、想像してなかった…こんななるなんて…ねえ、もっと…あの、ほんとうの、それ、来て、ほしい、かも…」
僕は右手の動きを止めずに、左手で枕元の包を手に取った。これがあるのだから使うほうがいいだろう。
「ちょっと待ってね」
僕はなるべく手早くそれを取り付けた。
「慣れてるね」
「そんなことはないさ」
歩さんとの時は持ち合わせてないことも多かったしお互いにただ行為がしたいという欲望に任せてやった、というのもある。
取り付けも終わって態勢は万全、菜摘さんの両足を大きく広げ、さっきまで指で撫でたり突き入れたりしていた場所にその先端を宛がう。
「行くよ、菜摘さん」
「うん…」
「ああっ」
入り始めた瞬間、菜摘さんは短く叫んだ。
「大丈夫?」
「大丈夫、なんか、よくわかんない、すごい」
僕はゆっくりと進んでいく。
「来てるんだ、樹くんが、来てるんだ…」
「痛くない?」
「痛くないよ。こんなにおおきいの、って思ってたけど…入って…いくものなんだね…」