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生徒会日和~Second Season~
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和~Second Season~ 4

 伶奈さんを緊張させないよう、まずはブラジャーの上から、少しずつ、触れていく。
 伶奈さんは黙っている。しかし、顔から熱が伝わってくるくらい火照っているのがはっきり分かる。
 僕は顔を少し離す。
 「大丈夫ですか」
 「だ、大丈夫…続けて…」
途切れ途切れのか細い声。
普段の伶奈さんでは到底ありえないような姿に、今の僕は驚きと同時に興奮を覚えていた。
思わず片手で伶奈さんの腕をつかみ、下半身の僕自身に触れさせる。

「!!!」

「伶奈さん、今の伶奈さんが素敵すぎて、僕もこうなってしまっているんです」
「樹…」

 「直接、触れてみますか?」
 「え、あ、ああ」
 僕は道着の下を落とし、さらにトランクスも下げていった。
 伶奈さんはその下の方を見ないようにしている。
 僕はそっと、熱くなった僕のその場所へ伶奈さんの手を導いた。

伶奈さんの手は微かに震えている。
本当に初めてなんだなと思いながら、僕自身を感じてほしいのと、少しでもリラックスしてほしい気持ちを持ちながらそっと握りしめる。

「こんなに、凄いんだな」
伶奈さんが吐息とともに小声で言う。
「樹が、こんなに逞しい男だってのも、わかるよ…」

 「伶奈さんも、素晴らしい、です」
 僕は開いている方の手を伶奈さんの背中に回して、ホックを外して、ブラジャーを静かに取り去った。
 ブラジャーに抑えられていた胸が一気に飛び出す。伶奈さんは、もう胸をかばったりはしなかった。
 「伶奈さんの胸、感じても、いいですか」
 「もちろん」
 僕は上半身の道着を解き始めた。

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