生徒会日和~Second Season~ 134
さっき手で触れて感じた通り、ソコはなんの抵抗もなく、僕を受け入れた。
舌を絡ませながら、小刻みに下半身も動かしはじめる。繋がっている歩さんの口から熱い息が漏れてくるのを感じていた。
一旦、唇を離してみる。
「ああん、樹、もっと、もっとお」
甘い声でねだる歩さん。その思いに応えるように僕は歩さんのナカに向かって突くペースを次第に速めていく。
「んあっ、あっ、はあっ、あっ」
「気持ちいいですよ、歩さん」
「うあっ、はぁあっ、あっ、樹、わすれ、てるっ!」
「ん?」
「さん、は、いいからぁっ、ああっ!!!」
歩さんがそう言った瞬間に強くパン、と突いたせいで、歩さんは身体をビクビク震わせ、仰け反る。
「ふあぅっ、あぁ…」
「歩さ…いや、歩、大丈夫?」
僕は一旦動きを止める。
歩さん息が荒い。
「はぁ、はぁ、大丈夫」
歩さんは目を閉じた。
「続けて…」
僕は、歩さんのリクエストに応えて再び体を動かしはじめる。
歩さんの小柄な身体を、精一杯揺さぶる。小さな身体に不釣り合いにも見える豊かな胸がそのたびに大きく揺れる。
「んあっ、はあっ、樹っ!ふあああっ!」
「歩っ!すごく、いいよっ…」
「あああっ、ああああ、気持ちいいっ!好きっ!好きぃ!」
そして、視覚でも、感触でも、いっぱいに歩さんを味わいながら、数分間、そうしていた。歩さんは、目を閉じて、うっとりしながら、叫び続ける。
そうして、限界がきて、今日何度目か、歩さんの中に発射していく。
その後、僕は、何か、疲れて、目を閉じた。