生徒会日和~Second Season~ 133
食べ終わったどんぶりをキッチンのシンクに置こうとしたところで、歩さんがそんなことを言い出す。
それを聞いて、言うよりも早く股間がピクンと反応した。
「ちょっと待ってて」
「私もいっしょに洗おうかな?」
「歩さんはリビングで待ってて」
こっちに来たがる歩さんを何とかして制する。
隣に並んでたらキッチンで歩さんを襲いかねない。それでも歩さんはいいんだろうけど…
はやる気持ちと、大きくなりつつある股間を心の中で抑えながら、僕は手早くどんぶりなどを洗い、拭いて食器棚に納め、リビングに戻る。
そして、抱きついてくる歩さん。
「樹〜こんなに、欲しくなるなんて、私、欲張りだね」
すぐに唇を接して舌を絡ませる歩さん。
「ちゅっ、ちゅっ、んっ…」
歩さんは積極的にキスしてきて、僕の唇を求める。
わざと音を立てるようにして、濃厚なキスを求める。
こちらも興奮が増す。
「こんな私が、淫乱、ってやつなのかな…」
「まあ、そうかもしれないけど、そんな歩さんが僕は大好きだ」
「あんっ、樹…」
指先で歩さんのアソコを撫でる。
歩さんのその場所も、すっかり準備ができていた。
僕の方も、準備は整っている。
僕は歩さんをそっと抱きかかえ、椅子やテーブルに歩さんがぶつからないように注意しながら、カーペットの上に横たわらせた。
「もう元気になってるね」
「ずっとこの状態でいたら、すぐに回復するよ」
「あとちょっとだけ」
歩さんの上に覆い被さると、歩さんのほうから唇を求めてくるしぐさをする。
それが可愛く見えて、より一層興奮させる。
「んふっ」
こちらからも顔を近づけて唇を重ねる。
その瞬間と同時に下半身も繋がった。