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生徒会日和~Second Season~
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和~Second Season~ 132

 コンロの火にあたって少し暖まるような気がした。
 お湯は沸騰し、ラーメンを入れて三分。そして手早く二つの丼に盛り付けて、その一つを歩さんの待つリビングへ。
 「ラーメンおいしそう」
 歩さんは笑顔で言ってくれる…この場面で、お互い裸。改めて、ドキドキする。
「いただきます」
歩さんがラーメンを口にする。僕も一緒に食べる。
「うん、美味しい」
「ありがとう」
「ちょっと、あったまったね」
「なんか不思議な気分だよ。誰か他の人が見たら怒られそう」
「樹のママ?」

 「うん、あと、姉さん…姉さんは何て言うかな?怒りはしないかな?」
 「あ、お姉さん帰ってきてるって言ってたね」
 「うん、今日は、さやか先生と麻由美先生に会ってくるんだって…昔の同級生で」
 ラーメンを食べ進めながら応える。

「あぁ、お姉さん…剣道教えてくれたっていう厳しいお姉さんだよね」
「うん」
「樹の話だけ聞いたらすごく怖い人みたいなイメージだけど、実際どうなの?今もそうなの?」
「ああ、今は違うよ。社会人になって、仕事をしていくうえでいろいろ見方も変わったって言ってた」
「へぇ」

歩さんは相槌を打ちながらズルズルとラーメンを食べている。
その姿は可愛らしい。

 「ねえ、お姉さんにも、会ってみたいな…あ、もちろん、ちゃんと服着ているときにね」
 「ああ、それは、そうだよね」
 僕は安堵した。一瞬、この状態で姉さんが帰ってくるシーンを思い浮かべてしまった。

 やがて、僕たちは、ラーメンを食べ終える。
 「「ごちそうさま!」」

 「ねえ、どんぶりとか、洗ったら、ここでヤる?」

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