生徒会日和~Second Season~ 127
「あっ、歩さんっ…」
「すごいっ、樹の、さっきより、なんか、すごい…」
ゆっくり、つながった先が何かウネウネと動き出す。
「あっ、歩さん、それはっ」
「だって、樹のがすごすぎて、私も、勝手に、腰、動いちゃう…んあっ」
そうしているうちに、僕のソレは歩さんのお腹の奥へと導かれてしまう。
「ふあっ!あぁんっ!すごい、凄いよぉおおっ!!!」
お互いに動いて、湯舟の湯は激しく飛び散っていく。
僕たちは固く抱き合ったまま、何回もキスを繰り返す。そしてお互いの下半身が欲望のまま動いていく。
キスの合間に、お互い言葉にならない声を発していく。
欲望のまま、そんなことを、ずいぶん長いこと続けて、僕は、湯の中で、歩さんの中に発射していく。
歩さんは必死に僕の体にしがみつきながらビクンビクンと体を震わせていた。
ドクドクと流し込まれる感覚はとても気持ちよくて全身から一気に力が抜けていく感じ。そのままお湯の中に身を任せていく。
「……………あああぁぁっ、はぁあっ、二回目、っ」
「ごめん」
「んふ……いいのっ、今日は、樹と、たくさんしたくて来たんだから…」
しばらく、そのまま抱き合ったあと、さすがに、お湯の中で液を出しまくったので、お湯は抜いていった。
お湯が抜けても、しばらくの間僕たちは時々キスしながら抱き合っていた。
そして、僕がちょっと寒さを感じて、歩さんの手を取って立ち上がった。
軽くシャワーを浴び、バスタオルでお互いに拭き合ったあと、僕たちは何も身に着けずに脱衣所を出た。
「ねえ、横に、なりたいぃ、ベッド行こ」
「えっ、三回目いっちゃうかも」
「いいよお、いっぱいしたいんだから」
歩さんはニコッと笑って言う。
もう今日は欲望のままに行くしかないだろう。
「早く」
「うん」
お互い何も身につけず2階の僕の部屋に上がる。少しひんやりするけど、僕の部屋は日当たりがいいから、大丈夫なはず。