生徒会日和~Second Season~ 123
歩さんに鏡の前の自分の姿を見てもらいながら、僕は左手で歩さんの胸を揉み、右手はゆっくりと下半身へと近づけていく。
「ふあっ、はあっ、いっ、樹っ、あっ、そんなっ」
「歩さん、前向いて」
「ふあっ、あっあっあっ、見られ、てるのに、樹に、ヤられちゃって、んあんっ!!」
右手の指先を歩さんの割れ目に這わせる。汗やお湯ではない温もりを含んだ潤いを感じる。
「歩さん、もうこんなに濡れてる」
「ひゃっ、だ、だって、久しぶりの樹、うれしくて、気持ちよくて…」
「もっと気持ちよくしてあげるよ」
僕は右手の方に注意を集中させ、指をその割れ目の中へと進めていった。
「ひゃあああっ、あっ、あああああっ!!!」
歩さんが甲高い悲鳴を上げ、背中をビクン、と一度跳ねさせる。
割れ目に突き入れた指先にはドロリとした液体が溢れ、まとわりつくよう。
「あひっ…ダメ、樹、っ…そんな、かき混ぜ…あ、んんんっ!!!!」
力なく首を横に振る歩さん。
口元に手を持っていき、声を我慢しようとするが、僕が刺激を与えるとまた手が離れ可愛い声で悲鳴を上げる。
「挿れて、ほしい?」
僕は手を動かし続けたまま、歩さんの耳にささやくようにそう言った。
「えっ、あぁ、え、そんなこと…」
「挿れてほしくないの?」
僕はちょっといたずらっぽくそう言ってみた。
「あっ、あう…あぁ、うっ、あ…」
クチュクチュ水音を立てて歩さんを攻め続ける。
歩さんの膝がビク、ビクッと震えている。
「ほら、もう、こんなに濡らしちゃってるのに」
「う、あう…樹、は、意地悪、だよぅ…」
途切れ途切れに抗議の声をあげる歩さん。
「でも、欲しい、よ。すごくほしい…樹が欲しい…」