生徒会日和~Second Season~ 122
「それなら、もう、大丈夫、かな…」
歩さんは10秒くらい、僕を見つめた。
その表情は、いつになく、大人っぽく見えた。
「ねぇ…」
モードが切り替わったような声。
「え」
「一緒に、シャワー、浴びない?」
その問いに僕は黙って頷いて、2人で浴室に向かった―
お互い服を脱ぎ捨て風呂場の中に入る。
その間は沈黙。
そしてひたすら我慢。
歩さんがシャワーの蛇口に手を伸ばしかけた瞬間で、僕は欲望を解放させた。
「んふ!?ふぁああああっ!?ひゃっ」
背後から歩さんを抱き、豊満な2つの果実を掴んでこね回す。
ずっとずっと待ち望んでた感触。
「ずっと、こうしたかった」
「わ、私も…してもらいたかった…ふああぁっ!」
歩さんはシャワーの蛇口をひねるのも忘れ、しばらく僕に身を任せる。そして、しばらくすると手探りで僕の限界まで膨らんだ部分を探り当て、そこに触れ始める。
「あっ、樹、んあっ、あんっ、すごっ…ふあああああっ」
歩さんに僕に触れる余裕がなくなるくらい攻め立てる。
可愛い声と、感じる姿をもっと見たい。聞きたい。
「あああ…」
風呂場には全身を映し出す鏡がある。
その前に歩さんを立たせて、さらに攻める。
「歩さん、目は開けてる?鏡見て」
「え、あ、私、こんな変な顔…」
歩さんは両手で顔を覆う。
「変な顔じゃないよ、歩さんは、いつも、かわいい!」
「ほんとに…そう思う?」
「うん、だから、全身見て」