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学校で寝泊まり
官能リレー小説 - 学園物

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学校で寝泊まり 8

携帯で大谷先生に電話をかけて事情を話した後、助けに入った。
「おい、やめないと警察に通報するぞ!」
すると、ホームレスの男は僕に気づいて、慌てて外へ逃げって行ったあと、僕は女子生徒に歩み寄る。
「大丈夫?」
「助けてくれてありがとう。怖かったです。」

この学校の子だけあって、この娘も可愛い顔立ちをしていた。
「あ…」
チョロチョロ…
女子生徒の股間から液体が溢れ出す。
怖い思いから解放され気が緩んだせいだろうか、お漏らしをしてしまったようだ。
「い、いやぁ…見ないでください…」
「あ、いやその…ごめん」
見ないでと言われたが可愛い女の子が羞恥に震えながらおしっこを漏らす姿は、なんだかとても興奮し視線を外す事が出来なかった。
 「誰にも言わないでくださいね」
 その子は、もう一歩僕の方に近づいて小声で言った。
 「ああ、もちろん」

 「カギが壊されて侵入者がいるのはここ?!」
 大谷先生が、工具箱を持った事務員と棒を持った警備員…今まで会った中では、ここは事務員も裸の女性ばかり。警備員は外と接するので服は着ている…とともに走ってきた。

 僕は慌ててその子の下にあった水たまりを足で散らした。校内もここも裸足で歩いているが、別にその水が汚いとかは思わなかった。

 「はい、でも侵入者は逃げていきました」


「今後の安全を考えると、古代ギリシャ風競技の再現は中止になりそうね」
「体育も全裸でやる予定だったんですか?」
「今回のような事件は想定してなかったからね。それより…」
「なんですか?」
「今日のことは、親御さんに伏せておいてくれる?」
「事件についてですか?」
結局口止めもセックスでというこの学校らしい落とし所だ。もしホームレスが誰かに生徒が全員裸の学校とか口にした所で、酔ってるかクスリでもやってると思われて終わりだろう。
別に実害はないし、大谷先生のような大人の女性とじっくりってのも悪くない。
その夜、さっき助けたおとなしい女子生徒が僕に話しかけてきた。
「あの、冴木先輩。今夜、一緒に寝ませんか?」
大谷先生の話だと、ホームレスに絡まれていたこの子は1年生で小林怜美だ。
美香が話しかけてきた。
「なーに?今度はかわいい顔の後輩とお友達になったの?」
「あっ。いや、まあ、いろいろあって。」
その美香の隣にいた咲がジーと僕の顔をガン見してる。

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