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御曹司と美少女親衛隊
官能リレー小説 - 学園物

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御曹司と美少女親衛隊 5

その瞬間、ヤバいと思った。
裸になるのを躊躇ったもう一つの理由・・・
もしかしたら彼女達が『耐性』を持ってるかもしれないと思ったがそうではなかった。

実は有沢家の男は、とある特殊なフェロモンを持っていて・・・
女を虜にする効果があるのだ。
裸になってチ○ポを露出させると特に強烈に発せられるのだ。
因みに有沢家の血筋の女だと、それなりの耐性がある。

こうやって見ると澪やアナスタシアは耐性無いし、冴子は特に弱いタイプらしい。
有沢家の身体の特徴として、チ○ポは小さく常に包茎だが、皮を剥いて中身を露出させると耐性が無ければ強烈に発情させてしまう効果がある。
そして、精液ともなると・・・

恐ろしいからやめておこう・・・


しかしまさか耐性の無い女を親衛隊にするとは思って無かった。
澪とアナスタシアの蕩けそうな顔と、今にも達しそうな冴子の顔を見ながらどうしようか考える。
美紗の言うとおり『やってしまえ』と言うのもなんか癪だ。

もう今日はいいか、と思いスタスタ一人で浴室の中に入っていこうとすると

「た、達哉様、お待ちくださいっ!!」
「置いてけぼりにしないでよぉっ!」
アナスタシアと澪の抗議の声。
それもどこか力がなくなっているように聞こえる。

冴子は…反応がないけど、リタイアするならそれでいいよって感じで。

澪もアナスタシアも慌てて服を脱いでいた。
やはりというかなんというか、2人ともスタイル抜群。そうなるといよいよ股間がヤバい。

フル勃起でも小さいし皮も剥けない。
剥けたら大変な事になるから、コンプレックスだけど仕方ない。

しかしやはり澪もアナスタシアも脚をモジモジさせて顔が赤くなっている。
欲情して発情一歩手前って感じだ。

そして冴子もついてきたが、こっちはもう顔が真っ赤かで足取りもふらふらしていてヤバい感じだ。

しかしまぁ・・・
美紗が選んだ子だろうからスタイルは抜群だしおっぱいも大きい。
俺の趣味を完璧なまでに知ってると言うのが、あの態度なのにある意味凄いと思う。

「おっ、お背中っ・・・お流ししますっっ!」
「いや、いいからっ、って!!」

アナスタシアがそう言って近づいてくるが勢い余って俺の背中に抱きついてくる。
柔らかい感触が俺の背中に当たるが、俺よりアナスタシアが大変な事になった。

「んひいぃぃっっ?!!」

あ、肌が接触するまで近づいたからそうなるよね。
つまりフェロモン効果で達したって事だ。

それを見て澪がプルプルと脚を震わせ、冴子はその場にへたり込んでいる。
美紗のやつ、これを説明してないのかな・・・

…こうなるのがわかっていたから一人で良かったのだけど、ここにいない隊長の涼那は大丈夫なのかなぁ。
親衛隊はおそらく他にもたくさんいるのだろうけど耐性のある子は…今は考えないでおこう。

「えーと…とりあえず、彼女を…」
澪にアナスタシアの介抱を頼もうと思ったけど、聞こえているのかなぁ…

正直、彼女もヤバそうだし俺の方もそうだ。
さっきので勃起したアレの皮の中でじんわりと先走りが漏れるのを感じていた。
こうなると周囲の女は・・・
アナスタシアのように発情しちゃう訳だ。

実にこまった。
俺が触ると多分もっと駄目だ。
勿論、解決方法もある。
そうなった女を抱いて膣内射精すれば耐性はつく。
でも、そうすれば俺の虜になってしまい、ほぼ『メス奴隷』化してしまう。
つまり夢のハーレム生活やったー!・・・的なシチュエーションになる訳だが、それが美紗の思惑通りってのがどうにも納得できないのだ。

そう言う個人的な事情でオロオロする俺。
生来のヘタレ顔だから、相当ヘタレに見える自信はある。
達して悶え倒れるアナスタシアに、脚を震わせ行動不能の澪。

そして・・・
カタストロフィー(大破局)がやってきたのだった。


それまで座り込んでいた冴子がガバッと俺に抱きついてきたのだ。
その凄まじい速さのタックルは殺人級(当社比)だったが、幸い冴子の柔らかい身体で俺は『むきゅっ?!』っと潰れかけたハムスターのような声を出すだけで済んだ。

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