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特進クラスの日常と事情
官能リレー小説 - 学園物

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特進クラスの日常と事情 14

3Pや乱交はむしろランク外で多く行われていた。別に学力で劣っているからと、不遇な学園生活でなく、数や組織力を活かしてヤリサー的なものや小遣い稼ぎの女子も存在する。
ランク付けは競争を煽る意味もあって生徒にもストレスを強いる上に、他校とのトラブルを学校当局が嫌っていたので、男女関係については案外穏やかである。
なので、地味な生徒だから男子も女子も未体験とは限らず、見た目が真面目な女子もうまく楽しんでいるケースも有る。
寮生活でない分自由だし、生徒会にも割と入り込んでいてかつて程特進クラスへの厚遇を控えさせるように動いていた。
それでも、様々な個性が許容される上に、快適な寮とパートナーと実質同棲を公認される特進クラスへの羨望は多い。
野乃花も十代には見えない女っぷりと性への飽くなき探究心は特進クラスだからこそ異端視されないレベルであり、敦司ももし童貞でアキラとの経験がなければ、カンナの最初の助言に従って手を出さない所だろう。
カンナからいろんな抜かれ方を経験した敦司も、野乃花の肉体のピアス以上に石川を圧倒したテクニックと精力にアキラの時とは違った心構えが必要だと感じる。
アキラの言葉に微笑みながら野乃花は服を脱いでいく。

「アキラって、凄く女らしくなったよね・・・これも敦司のせいかしら?」
「うん、ボクはもうすっかり敦司のメスだしね・・・最近ようやく女で良かったって思うようになったさ」

二人が打ち解けた会話をしている間に、野乃花は服を脱ぎ、敦司も同じく脱ぎ終えていた。
その野乃花の身体を見て、敦司は息を飲む。

野乃花と言う名前通り、彼女は清純で可愛らしい顔をしている。
可愛らしく家庭的でエプロンが似合いそうな少女・・・
そんな印象に不釣り合いなのが耳だけでなく舌についたピアスだ。

だが、裸を見た敦司は、そんな彼女のイメージを大きく変えた。
胸と尻が思った以上に豊満かつ、腰のクビレもあるグラマラス体型。
それは少女の肢体ではなく、成熟した女の肉であった。

そしてお椀のような形のボリュームある乳肉の上に堂々と乗る大ぶりの乳首にはピアスが付けられ、それが更に女肉の成熟度を増してるように感じる。

臍にも勿論ピアス。
そして下腹部の恥毛は剃ったのか無毛で、そこには『BICH』とタトゥーが刻まれ、割れ目からはみ出した濃く色づいた小陰唇には無数のピアス。
ぷっくりと大きなクリ○リスにもピアスが施されている。

思った以上にセクシーと言うか・・・
セクシーすら通り越して卑猥すぎる肉体だった。
石川がああなったのも理解できるし、敦司の股間のたぎりもヤバいぐらいになっていた。

「どう?、恋人としてはドン引きだろうけど、肉便器としてはいい身体でしょ?」

野乃花は楽しそうに敦司に自分の割れ目を開いて見せる。
普通は肉便器なんてなりたがる女子はいないと思うが、彼女はむしろ望んでそうなってるようだ。

「ボクも相当なヤリマンの自信あるけど・・・野乃花も大概だね・・・」

アキラも表情は楽しげに野乃花を見る。

「敦司はボク一人じゃ物足りないぐらいだから丁度良かったよ!」
「あら、それは楽しみだわ」

「君の趣味や哲学にケチを付ける気はないけど、乳首とクリは…」
「実はね、そこだけは愛撫を楽しみたいから、穴は開けてないの」

敦司がおもわず言うと、野乃花はすんなり答える。よく見ると穴を開けて通してるのでなく、今時見かけない磁石ブレスレットみたいなC型の金具で突起を挟み込んで固定してるだけだった。
しかし、いつもはめているせいか、乳首と陰核がくっきりとした形で唇や舌で愛撫しやすいサイズになっている。
小陰唇のピアスは左右同じ数で指を引っ掛けて開くにちょうど良さそうだと彼は想像する。
性に奔放と言うか、獣並の性衝動はアキラで慣れたし、そんな生活も悪くないと思ってる自分がいた。
そして敦司は、改めて野乃花が気になる存在だった事を再確認したのだ。

確かに誰のペ○スでも咥え込んできた貞操観念無しのビッチだ。
だが、そんな野乃花が可愛いと思える辺り、敦司も相当な好き者なのだろう。

「改めてよろしくな」

そう言った敦司は野乃花を抱き締め、躊躇無く唇を重ねる。

「ふふ、キスなんて久しぶりにして貰えたわ」
「そうかい?、じゃあ」

敦司はついばむようなキスを何度も繰り返した。
驚いたのか慣れてないのか、少し硬い感じの野乃花に敦司は髪を撫でて言う。

「舌を出して・・・もっとチューするよ」
「え、ええ・・・」

野乃花の出される舌。
舌の横にピアスが付けられてるのを、敦司は絡めるように舌で撫でる。
すると、それに応えるように野乃花の舌も動き出した。

「はぁん・・・肉便器とキスなんてしてくれる人少ないのに・・・」
「野乃花は俺のパートナーだから、毎日キスしてやるさ」

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