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AV部の設立
官能リレー小説 - 学園物

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AV部の設立 5

裕子はそれを指先に付着させると、ゆっくりと伸ばして見せた。
「粘着力も強くてなかなかいいはよ…コレにはモザイクはかからないものね…」

確かにこんなシーンを見たことはあったと勇太は思った。
男優から溢れ出る我慢汁を見て、これは演技ではなく本当に気持ちいいんだと思えた。
「声や動きだけでは伝わらないことって多いのよ…男優の我慢汁は、女優を引き立たせる為の道具としては欠かせないのよ…」

そう言われてみると、この我慢汁や男優の喘ぎ声とかで、逆に女優がどんなに凄いんだろう?…なんて想像しちゃうことはあるもんな…
先生の言っていることが何となく分かる気がした。

「男優だってただヤレばいいって訳じゃないのよ…、男だったら誰でもできることだと思ったら大間違いだは…」

「先生…」
「分かってるわ。そろそろイキそうでしょ?タマが上がってるわ。ちょっと強くしましょ」
「ちょ…ああっ!あっ!あ、あ…」
「出た瞬間で止まると思った?」
「ああーーん!ああーー!あはーーん!」
「もう止めてほしいの?」
「もうだめ、もうだめーー、これ以上はだめー」
「ふう、まだ二度目じゃない」

裕子は勇太の射精間近だと知ると、激しく手コキしつつ特に自慰で刺激してるであろう箇所を探り当てて射精に導く。
射精直後の敏感な時期での亀頭への刺激の耐性や反応を見ようとしばらく亀頭責めを続ける。
飢えていたらそのまま勃起して連続射精も望めたが、なまじ性交の経験が早い分ハードな自慰の経験もないので、悶絶してしまい二度目のガマン汁どころか涙目だった。

「手だけと思って、甘く見てたでしょ?フェラならそこそこ我慢できるとか高を括ってたんじゃない?」
「…はい」
「男優ってぐらいぐらいだから、自分にないキャラを演じつつイク事も必要になるわ」
「…」
「最終試験よ、下着泥棒になったつもりで…私のパンツでオナニーして出しなさい」

裕子は立ったままタイトスカートをまくり上げ、そのままショーツを脱ぐと、タイトスカートを戻してから足首に引っかかったままのセクシーな下着を投げてよこす。

「私に悪いとか思う必要ないわ。童貞で、それでしか発散できない。そんな心境を演じきなさい」
「そ、そんなこと;…」
勇太はシルク地のパンティーを握り締め、途方に暮れてしまう…
「さっきも言ったでしょ…AV男優になりたなら選り好みなんて言ってられないのよ…それこそレイプ犯から痴女に犯される青年…時には男同士の絡みだってあるかもしれないのよ…」
ぅお、男同士…; それを思えば下着泥棒の役なんて軽いものなのかもしれない…けど;
「どうしたの?…止めるなら止めてもいいはよ…この後水泳部の南城歩夢くんと会うことになっているのよ…」
そんな約束はなかった…
裕子はただ、煮え切らない勇太を挑発したかったのだ。

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