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AV部の設立
官能リレー小説 - 学園物

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AV部の設立 6

勇太は裕子を一瞥して全裸の自分との落差を改めて受け入れつつ、なんとか性的には恵まれてきた自分にはない渇望やフェチの強いヤバイ男を意識する。
そう思うと、手の中のパンティーが女子生徒の大半が履いてそうなコットンなら生活感もあるのにという感想が浮かびつつも、そのクロッチには女性器が密着していると再認識した。
この際試練に打ち勝つためと割り切り、クロッチの部分を鼻に押し当てて行きを吸い込むと知らないわけではない匂いとクンニした経験が蘇って勃起する。
「そうよ、変態らしくなってきたわ。もっと大胆になるのよ」
「はぁ、はぁ…」
裕子が褒めつつも変態という単語での言葉責めのように感じ、勇太の中で屈折したものが身をもたげてくると、嗅ぐだけで飽きたらず舐めながら手淫しはじめた。
なかなか脈はありそうだはね…
裕子は心中で呟く。
初めはこんな普段の男子、さっさと追い払おうと思っていた…
ちょっとばかりモノが大きいだけでAV男優を目指そうなんて、裕子からしてみたらちゃんちゃらおかしいことだったのだ。
それでも勇太はどこか違った。
裕子の無茶な要求に素直に従うのは勿論ではあるが、その痴体から目が離せなくなるような、何とも言え無い魅力があるのだ:…
それは裕子が今まで関係を持ってきた数多くの男たちとは全く違った。
勿論ヘソに届きそうな勇太の巨根は個人的には引かれるモノではあったが、それもつい先日まで付き合っていた男に比べると、至って普通サイズとも思えてしまうモノなのだ。
「こっちにカメラがあると思って、ちゃんと見えるように脚を開いて…」
「あっ…はい…」
勇太は顔を益々赤く染めながらも、素直に裕子の指示に従う…
「頭が硬いわね、同じ使い方じゃ絵的に盛り上がらないでしょ。巻きつけてシコるのよ」
なまじ満たされてきたのでフェチ思考の薄い勇太を叱咤する。
「はあっ、はぁ…」
下半身の下着と言いつつも、濡れた膣の感触を知ってる彼は擬似性交にまで昇華できずにいたが、言われたとおりにするとシルクの感触が心地よく虚しい行為のはずなのに不思議な没入感に包まれる。
「う、先生…ああっ!」
「やればできるじゃない。その貪欲さが大事なの。合格よ。部活によっては顧問が生徒と泥だらけになって教える所もあるみたいだけど、私も下着を差し出して教えることが出来たわ。それ、汚れちゃったわね。捨てといて」
勇太が果てるのを見届けると、裕子は最終試験の終わりを告げる。
「それじゃ、先生…ノーパンで帰るんですか?」
「余計な心配するより、今日の疲れは今日のうちに取っておきなさい。明日は実技よ。腰のキレを見せてもらうわ」
裕子は言うたが消えるべき箇所を見ぬいたので、満足気に去っていった。

「今日は屋上ですか?」
「いつまでも相談室は使えないわ。教頭が目がつかない場所という事で決めたのよ」
次の日の放課後になると、勇太は活動の場所を裕子に告げられる。
「半分外みたいですね」
「一番上だから、逆に覗かれなくていいわ。女子はもう待機してるわよ」
「…」
勇太は一瞬女子部員が下着姿ではと期待したが、現場に着くと全員ジャージ姿だった。
「この子たちも、あなたと同じでメンタルが弱いわ。今日はカラミを直見てもらうわ。早く脱いで」
「で、相手は?」
「この子、空気嫁よ」
全裸になった勇太は十中八九裕子と思って尋ねる。すると、机の上に置かれた空気でふくらませる原寸大だがチープな大人のおもちゃを示される。

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