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Figurine Girl
官能リレー小説 - 学園物

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Figurine Girl 10

「この冒涜者め、貴様にぶっ放してやろうか!」
そう言って竿の先端を俺に向ける。
やめてくれ、いくら神様とはいえ爺の白濁液何ぞ食らいたくない。
「わかったわかった、俺が悪かったよ!」
慌ててなだめる。
「おちつこう、な?」
「ふん!危なくなるとすぐに引き下がる、おぬし本当に男か?」
「まあまあ、ここで争っても何も得られねえって!!」
俺は一つ提案をした。
「なあ、爺さん、この山下さんだが、俺らでシェアして色々遊ばねえか?」
そう言って俺は山下さんの躰を抱き起す。
「アンタ神様なんだし、いろいろ面白いことできるんだろ?全知全能なら」
「ふむ・・・具体的にはどうするんじゃ?」
「例えばだなあ・・・」
おれは何か参考にならないかと部屋を見回す。すると、棚に飾ってあるセー○ームーン(ちなみにスカートは外してる)のフィギアが目に入った。これだ!
「なあ爺さん、彼女をフィギアのサイズまで縮めるとかできないか?」

「フィギアか、なるほど・・・」
「サイズも色々あるのう、フィギアサイズからドールのサイズまで」
「着せ替えたり、ポーズ取ったりできるだろ?」
爺は納得したようにうんうんと首を縦に振っていたが、奴も思い付き指を立てた。
「それにフィギアと言えば、バラバラにして組み立てたりするのも醍醐味じゃないのかね!」
いかにも創造主たる神様の発想といえばそうなのだがやはりグロい。でも案外それもエロくて面白いかもしれない。
「それじゃ、やってみようぜ!!」
「じゃが、組み合わせるには素材はいるぞ。肉なら生きてなくてもいいが」
「いや、女の死体探すほうが難しいから」
爺は人類の長い歴史を見てきているから、唐突にとんでもないことを言い出す。
「でも、パーツでいいなら…顔や性格は無視して構わないな」
「ほぉ、それで候補はいるのか?」
「個々の水準は低くていい。あくまで部品取りだし」
要するにデブ手前から乳、貧乳ガリから胴体、熟女からヒップ、体育会系から美脚と集めればいい。それで完璧な美少女が誕生する。
「問題は肌の色だな。寄せ集めだと肌の色が合わない。不自然だ」
「それは、問題ないぞ。頭と一緒になる」
神様と言ってもゼウスみたいに力を駆使して体育会系の強引さで性犯罪に及ぶのでなく、オタク時代にふさわしいマニアックなタイプのようだ。
手順は山下さんと同じでいい。女子高のまえで待ち伏せして暗示で言いなりにすれば人形にできる。ただし、最低でも四人必要だから、その場でフィギアサイズにすれば連続で狩りができる。
おおまかに計画をたてると、山下さんをフィギアサイズにして棚のセラ○ンの隣に置いてひとまず寝ることにした。

次の日、学校に着くと鹿島がそわそわした様子だった。無理もない。愛しの山下さんは俺の部屋のフィギアの棚に飾られているから、当然メールすることもできない。
もしかしたらあの爺が弄んでるかもしれない。神に愛されてるのだから感謝すべきか。
男子校だからと、別に女の先生がいないわけではない。ただ、古参の睨みが効く先生が抑えてくれるだろうと甘えを持ってるのか、熱心でもないし当然顔面偏差値やスリーサイズもお粗末だ。
放課後には山下さんのバージョンアップ素材探しの事で頭がいっぱいだったけど、この力の別の可能性も試してみよう。
英語の時間が来る。当然好きでも得意でもない。中学の頃からそうだ。お粗末だが、女教師なので実験させてもらおう。

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