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Figurine Girl
官能リレー小説 - 学園物

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Figurine Girl 16

「んほぉ!」
「おほぉ!」
「あへぇええ!」
彼等は白目を剥きながら絶頂し、口から泡を吹き出した。
爺はその光景を見て満足げに微笑んでいる。
「よし、これで全員終わったの」
「凄いな。まるで見えない手で犯されてるような動きだったぞ」
「うむ、わしの自慢の能力の一つじゃからな。水流を調整すれば素っ裸にすることも、局部を締め付けることも可能じゃ」
「それはまたとんでもない能力だな…」
俺は呆れながら呟いた。
「天変地異を操作するのは無理でも、これくらいなら造作もないわ。水流に捕まって身悶える人間を見るのはなかなか楽しいものじゃぞ?」
爺は嬉々として語った。その表情からは水の塊を操っていた時の威厳は全く感じられない。
エロいことをしている時のこいつは本当に活き活きとしているな…。
「どんな屈強な兵士でも玉袋に溜め込まれている精子を搾り取られればイチコロじゃ。ま、相手が悪かったということじゃな」
「確かにな…」
こんなに多くの男達をたった一人で倒してしまうとは…。
改めて、このジジイの力を思い知らされた気がした。水流を自在に操って男達の急所を狙うなんて、並大抵のことじゃないだろう。
さすがは海の神と言ったところか…。
「さて、これで片付いたことだし続きをやるとするかのう」
爺は俺の方を向いて言った。
「続き?まだ何かやるのか?」
俺が尋ねると、爺はニヤリと笑って答えた。
「もちろんじゃ、メインディッシュはここから。あいつらには利用価値があるとは言ったが、邪神呼ばわりされては気分が悪いわ。だからわしの力の一部を送り込み、信者に仕立て上げるのじゃよ」
「そんなことできるのか?」
「当然じゃ。まずは…」
爺は再び両手をかざして呪文を唱えた。すると水の塊の中に白く輝く新たな液体が出現し、蠢き始めた。
それは蛇のようにうねりながらゆっくりと動き出し、テドロワ兵達に近づいていく。
そして男達の亀頭部分に吸い付くと、蛇が餌を食べる時のように一気に呑み込んでいった。
ジュボッ!ジュルルルー!
水の中から激しい吸引音が鳴り響く。テドロワ兵達は激しく身体を仰け反らせながら悶絶した。
「ぐうおおお!?」
男達の悲痛な叫びが響き渡る。だがそんな声など意に介さずに、白い水蛇は貪欲に彼らの精子を搾り取っていった。
「うおおおおおおおおおおっ!」
男根を襲う異様な快感に耐えきれず、テドロワ兵達は獣のような声を上げ始めた。明らかに様子がおかしい。


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