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Figurine Girl
官能リレー小説 - 学園物

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Figurine Girl 13

「お前、早すぎだよ」
俺は呆れた声で言った。
「うるさいわい…」
爺は弱々しく反論したが、その声には怒りよりも満足げな雰囲気が含まれていた。
その後爺はしばらく俺にしがみついて、余韻を楽しんでいた。
しかしまあ、本当に神様だけあって近くで見るとかなり整った顔をしてるなコイツ…。体も無駄なく引き締まってるし…。
なんというか、古代ギリシャ彫刻のような美しさがあった。
そんなことを考えながら爺の顔を見つめていたら突然目が合った。
「ん?どうした?」
爺は不思議そうな目でこちらを見た。
「いや別に」
俺は適当に誤魔化した。まさか見惚れていたとは言えないしな。
爺は首を傾げた後、何かを思い出したような素振りを見せた。
「そういえばお主、わしのこと『神』って呼んでたが、何の神だと思う?」
「え?さあ…わからん」
「当てたらご褒美あげるぞ」
ご褒美とはまたベタだな…。
「そうだな…エロいことに関する神だろ」
「違うわ!真面目に考えんかい!」
「この状況で思いつくもんなんてエロしかねえよ」
そう言いながら腰を激しく前後させて、合わさっている爺の竿を刺激してやる。
「ぬお!?待てい!も、もう終わりじゃ!それ以上やったら…」
爺のモノがビュッビュッと我慢汁を噴射し始めたのがわかった。爺の腰がガクつき始める。
「おほぉ!イクゥー!」
爺は盛大にイった。大量の精液が放出されて、ドクドクと溢れてきた。
腰ヘコしながらイキまくってる姿はかなり滑稽だったが、本人は至福に満ちた表情をしていた。
「またイッたか…早漏め」
もはや反論する気もないのか、爺は放心状態で天井を眺めていた。
「まあいいか…ところで、正解は何なんだ?」
俺は股間部パーツを掴んで激しく上下させながら聞いた。
「くはぁ!ちょ、ちょっと休ませてくれぃ…」
「答えろよ、ほれほれ」
さらに速度を上げてやる。
「わ、わかったから、言う、言うから!ご褒美もやるから!」
爺は必死に懇願してきたので、手を止めてやった。
「ふう…」
爺は大きく深呼吸した後、ゆっくりと口を開いた。
「正解はな、海の神じゃ」
「海?…ああ、なるほどね、納得だわ」
確かにギリシャ神話のポセイドンにそっくりだなこのジジイ。でもポセイドンの様な力があるようには見えない、披露した力も海とは関係無さそうだったし…。

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