PiPi's World 投稿小説

エロウィルス
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 3
 5
の最後へ

エロウィルス 5

「先生、姉ちゃんとは一発だけにして下さい。もし、それ以上したら・・・」
「したら?」
「刺します」
「・・・分かった」
僕は刃物は持ってないけど、山崎はボコられたせいで恐怖心は拭えないようだ。
「姉ちゃん、してあげて。見といてあげるから」
「ねえ、これで立ってるの?弟の小学生の時と変わらないわ」
「先生、シコシコして。ビンビンにならないとしゃぶってもらえないよ」
「・・・」
全裸でメタボの中年がいざプレイの時に満足に勃起できてないのはあまりに見っともない。
「ほら、ちゃんとカワ根元まで剥いて。しょうがないわね、これでヌルってするでしょ」
姉ちゃんはきっと本番までに何度も抜いて使いものにならない状態にする気なのか、手コキを手伝ってやらず、小さなモノに唾を垂らすだけだった。
だれかに僕は腕を掴まれ引っ張られた。
「ほら!今のうちに逃げるわよ!!」
「み、緑川先生!」
最初にセックスした緑川裕子先生だった。
「姉ちゃんを助けないと!」
「あきらめなさい!」
よく見るとブラウスを着てパンツを穿いていただけだった。
緑川先生に腕を掴まれながら走って逃げた。
このまま緑川先生に連れて行かれると、きっとまた犯される。やっぱり、姉ちゃんを救うべきだ。
僕は立ち止まって彼女の手を振り払おうとする。これがエロウイルスの影響か。
この際、顔をグーで殴ってやろうと思った瞬間、彼女はその場に倒れた。
思わぬ助太刀があった。名物女性体育教師が助けてくれた。
「椎名先生」
赤いぴっちりとしたジャージの胸元を盛り上げる爆乳に短い髪とあらゆる不正を見通せそうな半目、椎名香織に間違いない。手にしている竹刀で緑川先生を叩きのめしてくれたみたいだ。
「先生、姉を助けたいんで…力を貸してください」
「お前の言うことは道理だ。ただ、今の私は…湧き上がる女の部分を抑えきれない。言ってる事、分かるな?」
彼女もやはりウイルスの影響を受けていた。ただ、彼女と敵対するのは都合がわるいので、ここは応じておく。
「……分かりました」
俺達は物陰に移動するとセックスを始めた。
お互いウイルスの影響で、前戯は必要無い状態だったので即ハメ合う事となった。
「いい!いいぞ!!もっと、もっと突いてくれ!」
「精液袋は!黙って!締め付けてて!!くださいよ!」
ただ快楽だけを求める性交。
お互いを気持ち良くなる道具としてしかみて居なかった。
「くっ、そろそろ出そうだ」
「何だ、もう終わりか、私はまだまだ……!」
まだ余裕がある椎名先生が煽ってくる。
舐められてたまるか。
「なら一緒に、逝ってくださいよ!!」
「何!?」
俺は挿入角度を少しズラすと、一気に最奥へと鬼頭を叩き付ける。
そしてそのまま発射した。
「おほっ!!ふおぉぉぉぉおっ!!ひぃぃいぃぃぃ!!」
不意打ちからの子宮口射精に、椎名先生は強制絶頂を味わう事になった。

「……しまった、やり過ぎたか」
あれから数分、俺は完全にダウンしている椎名先生を見下ろして反省していた。
助けを借りるつもりが、つい調子に乗ってやり過ぎてしまった。
寸止めを食らって溜め込んでいた上に、ウイルスの影響もあって手加減できなかったようだ。
「これじゃあ使い物にならないや…」
やはり姉ちゃんを助けに行くには、一人で行くしか無いようだ。
椎名先生を物陰に隠すと、俺は姉ちゃんを救いにまたあの場所へ向かった。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す