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エロウィルス
官能リレー小説 - 学園物

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エロウィルス 7

話しが纏まった所で、俺達は窓を開け外に飛び出す。
「よし!行くぞ!」
「オーケー!」
裏庭に飛び出ると俺達は真っ直ぐに裏庭を突き抜けフェンスを目指す。
半分殆ど駆け抜け何も問題ないと思った矢先、それは建物の影からそっと現れた。
「西山さん!?」
「げっ、加藤」
西山悠香、俺のクラスの女子だ。
そして加藤これも俺のクラス男子生徒だ。
「ここまで来て捕まる訳には!」
「お先に失礼!」
「なっ!早っ!!」
後ろを走っていた委員長がいつの間にか俺の横に、そして前へと追い越して行く。
なんて脚力だ、隠していたな。
あっという間に委員長はフェンスを乗り越えていた。
「早く来なさい!」
委員長が安全圏から急かす。
分かっている。だか既に全速力だ。あんたの体力と同じで考えるんじゃない。
「…捕まえた」
フェンスに届く前に西山さんの手の方が先に俺の身体に届いてしまった。
「うわっ!」
敢え無く転倒。
何とか顔を起こすも、視線の先に映ったのはあっさり俺を見捨て、去って行く委員長の後ろ姿だった。
「ふふ…セックスしましょう…」
ドクン!
その言葉を聞いた瞬間、収まっていた衝動が再び目を覚ます。
西山悠香…
クラスの中ではあまり目立たない方だったが、雌の本能が全開にされた今その印象は正反対に変わっていた。
「犯したい…」
地味な外見からは想像出来ないくらいエロスが滲み出ている。
なんだこのエロさは。
顔も普通、胸もそんなにデカい訳でもない、それなのに圧倒的なエロさが、俺の金玉を刺激し精子を急ピッチで製造させていく。
気がつけば加藤の野郎は何処かへ消え、裏庭には俺と西山さんだけが残されていた。
「いいよ…犯して…精液ちょうだい…」
俺の言葉を聞いた西山さんは、おもむろにスカートをたくし上げると愛液でぐしょぐしょに濡れ、陰毛が透けて見えるパンツを見せて来る。
「おっぱいも見せろ」
「…うん」
下半身が望む欲望のまま西山さんに命じる。
そして西山さんは拒否する事無くそれに従う。
たどたどしい仕草で着衣を脱ぎ捨て、地味な下着姿晒す。
「下着が地味だ」
「ごめんなさい…」
「今度する時はもっとエロいのを着ろ」
「……うん」
俺のいちゃもんにも素直に従いながら、西山さんは遂に全裸を晒してくれる。
「まだ処女か?」
「神谷くんが初めてになるわね」
エロウイルスのせいか、股間の割れ目から愛液を垂れ流す西山さんは、とても処女と思えない程に雌の匂いを放ち俺の股間を刺激して来る。
「俺が初めての男か嬉しいぜ悠香」
「気安く名前で呼ばないでよ、子宮が疼いてもう我慢できないわ」
「我慢する必要なんて無いだろ。
 来いよグチャグチャに犯してやるぜ。」
悠香はニヤリと笑うと、俺に抱き付きねっとりとしたキスをして来た。


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