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閉鎖無限学校
官能リレー小説 - 学園物

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閉鎖無限学校 5

腹の方に向かってぶつぶつした部分があった。ここを探してたんだ。
そこをぐいぐいっと押してみる。
「やめてよお!!もういやああ!助けてええええ!!早く助けてええええ!!」
漏れ出す愛液で汚れきった太ももを震わせながら、泣きじゃくる椎名。でもちゃんと優しくやってるから痛くは無いはずだぞ?
女子トイレに椎名の可愛らしい悲鳴とクチュ、クチュ、という音が交互に響いた。
思う存分椎名の中を掻き回すと、指を引き抜く。
「ふああ・・・」
その瞬間、椎名はまるで糸の切れたマリオネットのようにがくりと頭を下げる。どうやら刺激が強すぎたせいか気絶してしまったようだ。
「一生モンのトラウマを植えつけちゃったかな?」
添えつけのトイレットペーパーで指をよく拭くと、壁の自縛霊に向かって言った。
「ありがとさん、後はゆっくり楽しんでくれよ、それと、やっぱ椎名がかわいそうだから一通り遊んだら解放してやってもらえないか?」
すると自縛霊の手はOKサインを出した。

「約束だぜ?」
自縛霊の手が再び椎名の股間へと伸びた。優しく肉ヒダを摘み開放すると、顔をだしたクリ○リスをコリコリと弄り始めた。同時に胸も揉み始める。
「う・・・ううん・・・あ・・・あ・・・ああ・・・ん」
気を失っているにも拘らず、小さな喘ぎ声を出す椎名。
「へえ、女の子って眠ってても感じるもんなのか・・・」
彼女の表情はどこか嬉しそうにも見えた。さっきまで泣き喚いていたのが信じられないくらいだ。
「じゃあなユーレイさん!なるべく椎名を気持ちよくさせてやってくれよ?」
自縛霊に向かって手を振ると僕は女子トイレを後にする。
椎名がここにいるのはわかったんだし、あとでもう一回迎えに来てやれば良い。さっきまで椎名が見ていた僕は『椎名の見た幻覚』ということにして・・・。そういう事にしないと椎名は僕を恨むかもしれないし。
さて、気持ちを切り替えて、今この学校内を包みこんでいる怪異から抜け出す方法を探さなくては・・・それより先生はどこに行ったんだろう?
「さっきの幽霊に聞けば良かったかな。」
しばらく歩いてからそのことに気付いた。
さっきの幽霊のこともあるし、真澄が心配だから教室に戻るか。それに先生も教室に戻っているかもしれない。
さらに歩き続けるとなぜか音楽室に着いた。どうやら部屋の配置まで変わっているみたいだ。
そしてその音楽室のあたりの廊下で、携帯を見つけた。
「あれ?これ、だれの携帯だ?」
起動させてみた。どうやらロックは掛かっていないようだ。プライバシー的に問題ではあるが、メールの内容等も確認してみる。殆どが親や兄妹たちに当てたものだ。
「これ、美香のだな・・・」
それは同じクラスの桜井美香の携帯電話だった。スマホが普及しきった時代にシンプルなガラケーなんて珍しいな・・・。
美香はわりと良い旧家の生まれで、。プロポーションこそ学園TOP3の椎名達には譲るが、小さく華奢の身体の割りに意外と胸があり、そして家柄故に育ちが良いため物静かでとても礼儀正しく優しい子だ。故に恐らく総合的に言ったら学校内の男子に一番人気があるかもしれない。
そんな彼女だから恐らくいつまで経っても戻らない椎名と僕を心配して探しに出たのかもしれない。
だが持ち物であるはずの携帯が落ちているという事は、彼女の身になにかしら悪いことが起こったのは容易に予想できた。
「こういうのって思いっきり死亡フラグなんだよなあ・・・」
よくSFホラー映画だと、はぐれた仲間を探しているときにそれが身に付けていた装備などが不自然に転がっていて、それを拾った直後化け物に襲われる、なんて展開をよく見かけたと思う。
「美香は音楽室にいるのか?」
先ほど頭を過ぎった死亡フラグのことを考えると正直入りにくいのだが、やはり美香が心配だ。一応確認しておかなくては。




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