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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 100

「そう、なのかな…?」
静香から言われ、舞は首を傾げる。
「(確かにあのときの滝谷は…)」
唯も腕組みして考える。

…プールで楽しんだ後、しばらくして解散となった。
舞にはまだ気になることがあった。
…そんな中で、旬と会う予定の月曜日を迎える…

返す約束のあのパンツを取りに生徒会室に行くと、美咲がPCに向かっていた。
「それ御返却?」
「うん。約束しちゃって…、もういいよね?」
「樹里菜が調べ済みだから、問題は無いよ。」
「よかったぁ。でもこんなのから何かデーターは取れたの?」
「難しかったみたいだね。もっとちゃんとした体液じゃないとダメらしいよ。」
「ちゃんとした体液?」
「うん。ちゃんとした体液…舞!期待しているよぉ♪」

「…どういうことよ」
「滝谷旬にそういうことが出来るのは、舞、アンタしかいないのよ」
「べ、別に、私は、そんな期待してない…」
「…顔が赤いぞ」

…ダメだ。
自分が旬に恋しているのが皆にバレているのはわかっているけど、そんなこと出来るか…舞は思った。

とはいえ、今度こそは皆の役に立ちたい気持ちもある。
この前のような後悔はしたくはないのも本音だった。

「どうした舞?難しい顔しちゃって〜」
難しい化学雑誌を抱えた樹里菜が入ってきた。

「ちょっと虐めちゃったかな?」
美咲が笑いながら事情を説明した。

「やだぁ舞〜何もその場でしなくったっていいのよぉ〜」
「その場じゃなくてってどうすればいいのよ?」

「滝谷ぐらいの男の子はね、少なくても3日に1度はヤルもんなんだよ。」

「3日に1回…」
「うむ」
そりゃ、男なら誰でもしますわな。
…女の私でも…って何を考えている。
首をブンブン振る舞。

「ま、期待してるから、頑張ってね」
「…過度な期待はしないでください」
美咲に肩を叩かれ、舞は旬のパンツを袋に入れて生徒会室を後にするのだった。

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