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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 990

それらの力が闘争本能を刺激することにより、いつまでたっても学校同士の暴力的争いが無くならないのだ。その力を上手くコントロール出来るようになれば争いは収まるだろうし、もしかしたら新しい技術の開発に繋がるかもしれない。
それ故、この企画は絶対に成功させなければならないのだ。
選手宣誓が始まる。
代表者として壇上に上がったのは三人の少年達だった。それぞれが違う学校の代表で、履いている競パンの色が異なっている。
「俺達の魂は」
「熱い炎のように燃えて」
「どこまでも激しく戦う!」
三人揃ってポージングを決め、一斉に叫ぶ。
「我こそ!」
「最強の!」
「絶対王者なり!」
雄叫びと共に再びポーズを決める。そして同時に爆発的な歓声が巻き起こった。
会場のボルテージは既に最高潮に達している。観測される妖力の濃度は上昇を続けていた。
「ありがとうございます!素晴らしい宣誓です!」
志水は意図的にテンションを上げながらマイクに向かって叫んだ。
彼等の精巣が今にもはち切れんばかりになっているのが観測出来た。妖力の高まりは性的興奮に比例するため、その兆候が見られた時点で計画の第一段階は成功したと言える。
カメラは彼等の股間を重点的に収めていく。
様々な角度から撮影された映像はすぐに解析され、すぐに人数分の男性器のモデルデータが用意された。
サイズや形などの細かい特徴までもが再現されたデータは整理され、高校別に並べられる。こうして、モニターには各高校の少年の詳細なデータが表示させられた。
自らの股間が撮影されリアルタイムに解析されているとは露ほども知らない男子高校生達は、次々とプールの中へと入っていく。

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