風紀委員Girls! 975
脱衣場に折り目正しく畳まれた黒のスーツ…
それは確かに晋也の見覚えのあるものだった…
でも、まさか…?
半信半疑で大浴場の扉に目を向ける…
薄く開いたそこから見える男の背中…
前に抱き抱えている白い肌は、香音に間違いなかった…
肌と肌のぶつかり合う乾いた音は自分が奏でるより大きくて激しい。
微かではあるが低音の唸り声がする。
つまり、これは…
「洋輔さんが香音ちゃんを襲った!?…いや、香音ちゃんもメチャクチャ気持ち良さそうだから…」
高杉家の執事とはいえ、晋也にとって洋輔は兄貴のような存在…
そんな洋輔が行うこんな行為を見るは当然初めてではある…
流石に洋輔さんだ…
香音ちゃんは亮太に抱かれていた時とは、全然違う表情をしているもんな…
「ああ〜っ!ああっ!いい、気持ちいいよ…」
立ちバックでガンガン洋輔が香音を突きまくる。
乾いた音はさらに大きくなっているような気がした。
「ああっ、好き、大好き!!ああん、おかしくなっちゃう!!」
香音の乱れ方もさっきとはまるで違う。
童貞を卒業しただけで満足していちゃダメってことか、晋也は痛感する。
動画では何度も観てきた男と女のセックス…
だけどこうしてナマで見ると、その迫力は相当なものがある…
「ゴクッ…」
思わず喉の突起が上下に動く…
と同時に、股間のソレがみるみるうちに勃ち上がってしまう;…