風紀委員Girls! 973
早くそうして欲しいとは思ってはいても、それを早急にねだっりはしてはいけないことを、香音は今までの経験でちゃんと分かっていた…
恋と同じようにセックスだってある意味駆け引き…
相手を引かせるような行いは、返って逆効果になり兼ねないのだ…
「んっ、んっ、あふっ…」
快感が強過ぎて自力で立っていられなくなり、香音へ浴室の壁にもたれ込む。
それでも洋輔の愛撫の手が止まることはない。
「んっ、あ、あうっ!あふん…もう……!!!」
香音の中で何かが弾ける。
身体を激しく仰け反らせ、洋輔の胸に崩れ落ちた。
理想の男の前で、少しでも長く意識を保っていたかっのだがそうもいかなかった…
押し寄せて来る絶頂の波に、香音は飲み込まれるしかなかった…
一方、香音の居なくなった部屋では、そのプレーのバランスは完全に崩れてしまっていた…
晋也に膣を犯される愛美のその胸を、亮太の長い舌が這い回り…その亮太の肉根を頬ばっているのは、恭平と繋がっている清華だった…
もう欲望に狂った乱交パーティーになってしまった。
清華はいずれこうなるだろうと想像していたが、実際にそうなったのにはやり過ぎた感もあり…
「晋也、代われ…次は俺が愛美ちゃんとするんだ」
亮太は愛美にすべてをぶち撒けた晋也に代わり愛美の身体を抱く。
愛美は完全に意識を失っていた。
それでも晋也が放ったものが潤滑油となり、ヌルッと亮太の全てを飲み込んでいく愛美の膣…
グチョグチョと殊更に卑猥な音を高めていく…
そんな横で同じような音を奏でる恭平…
まあ恭平のそれは、亮太と違って先に自分が清華の中に放った精液ではある…