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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 961

それを聞いて清華はホッと安心する…
やっぱり愛美と違ってこんな立派なお屋敷に住む御曹司…晋也くんがどうのこうのと言う前に、どこか腰が引けてしまう…

「よかった…恭平くんが普通の家庭の人で…」
清華は恭平にだけ聞こえる小さな声で囁いた…

恭平は何も言わず清華の背中を優しくさする。
清華は安心したように恭平の方に身を預けた。

「すごいね、ベッドもフカフカだ」
「香音、ちょっと早いよ」

「いいじゃない。みんないい雰囲気になってきたみたいじゃん…ねぇ、亮太くん…」
亮太がベッドに近づき横になった香音の頬を優しく撫でる。

「僕は初めから香音ちゃんとこうしたいと思っていたさ…」
香音の瞳を見詰めたまま、亮太はゆっくりと顔を近づけ…そっと口付けする…

「やだぁ先越されちゃったね;…」
そんな二人を見ていた愛美は声を高揚させながら、晋也のシャツの裾をそっと引っ張った…

「俺も…愛美ちゃんと…」
身長差のある2人、晋也は愛美の頭を軽くなでなでしてやる。
愛美が晋也の胸にボフンと顔をうずめる。
それも受け止め、晋也が抱きしめる。

「熱いね…」
清華がどこに視線を移していいかわからないでいると、恭平が後ろから肩を抱いてきた。

「あっ…恭平くん…」
どこかでこうなることを期待していたとはいえ、清華は突然のことに身を固くしてしまう…

「僕じゃダメかな?…亮太や晋也みたいに上手くは出来ないと思うんだけど;…」
自信なさそうに呟きながらも、恭平はそっと清華の身体を抱き締めてきた…


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