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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 97

ノブアキが謝ることないのに、なんか複雑…。
走り去るノブアキの背中を見てふと思う。
それにしてもとんでもないエロさだ…。思い出しただけで鼻血出そう。
そのノブアキが突然転び、更に引き込まれるように水中に消えた。
「?」

皆が不思議に思う中、
「それくらいで逃げていたら男じゃなかろう」
…やっぱりアンタか権造爺様。
「このプールで掟に反してそんなものを身に着けるからじゃ」
…掟って何だよ。

「ははは、良いもの見れたわぁ(棒)」
「いやあ、眼福でしたなぁ(棒)」
唯、明日香、明らかに動揺してるだろ…

「さて、美菜、満足できた―っておい」
「舞ぃ、ちょっとぉ、刺激強すぎぃ〜…」
本当に鼻血出したバカがここにいた。
思わず舞は頭を抱えたくなった。

…これ以上は何の得にもなるまい。
美菜子の介抱をするのも含めて、女子一同はプールを後にしたのだった。

ノブアキはというとまたも突き落とされたおかげで水着が更に透けてしまっていた。
ヒモ状の物をわずかに残した全裸に近い。
ここまで行くとむしろ着てない方がまだマシだろう。
「恥ずかしいか」
「当たり前ですよ!」
「確かに先走りが分泌されだしてるようじゃな…」
股間を至近距離でマジマジと見ながらとんでもない事を言い出した権造爺様。やはりこの人も地雷だ!
ノブアキは周りの人が病気すぎて倒れそうになった。

舞たちは更衣室で着替えていた。
「美菜、大丈夫?」
「うん、へーきへーき」
鼻にティッシュを詰めて美菜子は扇風機の前に座っている。

「全く、美菜子は変態さんですなぁ」
「…唯、昨日鼻血出したのは誰だっけ?」
ニヤニヤする唯に明日香が突っ込む。

「まあ、迷惑かけたのはお兄様ですから」
静香はあっさりと言い放つ。

「迷惑だなんて、そんなことありませんってぇ。あんな立派なモノ、そうそう拝めるもんじゃないありませんからぁ」
「…お兄様のって、立派なんですか?」
「え?…ええ、男子高校生の平均サイズからいうと、遥かに上回っていますよ。」
「へぇ〜そうなんですか…でもそれって身長とかににもよるんじゃ?」

確かに静香の言うことは最もだと舞は思った。
180近い男子と170にも満たない男子のモノは、サイズが異なっていて当然だ。
あ、でも…
「でもやっぱりノブアキさんのは立派ですよ。黒獅子の滝谷旬はノブアキさんより身長高いですけど、アソコはノブアキさんより小さいですもの。」

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