風紀委員Girls! 949
「真一さん…おケガしたんですかぁね?…」
ベッドの横で美苗が不思議そうに呟く…
「おケガって…?、真一さんそんな所あった?…」
あかりは美苗の額を撫でながら、首を傾げた…
「だって真一さんのオチンチン…真っ赤に腫れていましたよぉ…」
あっちゃぁ;…
やっぱり言ったこちゃっ無い;…
だからちゃんと隠して来るように言ったのに;
「うん、苗ちゃん、それはまたちょっと違うのでね」
「違うの…?」
「真一さんのはむしろ元気が良過ぎて、ああなってるのよ」
「そうなの?」
…我ながらこんな説明で大丈夫なのか?
美苗ちゃんが起きてしまったことで全てが白紙になってしまった…
真一はコソコソと部屋を出ていく。
あかりは…どうしようか迷っていた。
また1からやり直しっていうのも何だか気恥ずかしい…
それに本当に真一さんにヤル気があるのなら、自分が追い掛けていかなくても、向こうからやって来る筈だものね…
あかりは美苗ちゃんが寝静まるのを確認すると、そっとその寝室を後にした…
真一の使う寝室は、あかりの部屋から少し離れた場所にある。
「予想外でした」
「気を付けないといけないな」
「恰好をね」
2人、視線を合わせて笑う。
「まだ元気ですね」
「あかりちゃんとしたいのは止められないんだ」
近づくあかりを真一が抱き寄せ、濃厚な口づけを交わす。
「うぅ〜ん…」
あかりは身を捩りながら真一の手を取り、自分のソコに宛がう…
美苗ちゃんの騒動ですっかりと渇いてしまったソコを、一刻も早く真一に濡らして欲しかったのだ…
早くしないとそろそろお母さんが帰って来てもおかしくない…
お母さんには、美苗ちゃんみたいに誤魔化しは効かないものね;…