風紀委員Girls! 948
「大丈夫だろう…もう美苗は寝ちゃっただろうし、まだそんなのわからない歳だよ」
「そうかなぁ…」
真一の手は未だあかりの胸にあった。
「いっぱいしてあげるから」
「真一さん…激しいの、お願いね」
唇を軽く重ね、あかりは先に浴室を出た。
バスタオルを胸元に巻き二階に上がる…
「お姉ちゃん…そんな格好で風邪引いちゃうよ…」
その声に一瞬ギクリとしてしまう…
「やだぁ;…美苗ちゃんまだ起きていたのぉ?…」
「ぅぅん…寝ていたんだけど…一階から変な声が聞こえてきて…目覚めちゃったの…」
「………(汗)」
それはきっと自分の喘ぎ声だ。
それで美苗ちゃんが起きてしまったなんて…予想外過ぎた。
幼稚園児の彼女に何を説明すればいいのか、笑ってやり過ごしてもいいけどこの後真一との本番なんてできたもんじゃない。
「あかりちゃん、どうした?」
「!!!!」
「ちょっ、ちょっと真一さん!;…そんな格好で風邪引いたらどうすんのぉ!;」
あかりは慌てて自分の胸に巻いていたバスタオルを取り、真一の股間を覆い隠す;…
「クスッ…それじゃあお姉ちゃんが風邪引いちゃいますよぉ〜」
「なんだ…美苗も起きていたのか…」
ため息をつく真一に、あかりはばつの悪そうな表情を見せる。
「まだ早かったな」
「…それより、まだ元気ですね、ソレ」
あかりはパジャマを着て、美苗とともにいったん眠りにつく…