風紀委員Girls! 945
「それでお母さんに惚れたって訳?…」
「そ、それだけじゃないさ…もちろん見た目だって美智子は頗る美人だしさ…」
「ふふ、真一さんも男ってことねぇ…本当のことを言えば…お母さんの巨乳に惹かれたんでしょ?…」
「そりゃ…あのクラスの人なんてなかなかいないだろう…」
ステアリングを握る手に少し力を込め、真一はあかりの視線をそらせた。
「真一さんの、その正直なところ、好き」
あかりの母親譲りの巨乳はシートベルトによってその形をくっきり作り出す。
やがて2人は仲良く家に帰り、幼い妹も交え夕食をとる。
「お母さんは今日も遅いのかしら?…」
「ああプレゼン前だって言ってたからな…先に寝ていてくれって、LINEあったよ…」
「それじゃあ苗ちゃんはもう寝ましょうねぇ…真一さんはよかったら先にお風呂入ってください…」
「いや…食器洗うの手伝うよ。その方が早く終わるだろ?…」
「これくらいなら私一人で終わらせられますよ」
「いや、でもさ…」
真一がなかなか引き下がらないのをあかりは少しだけ不思議に思うが…
「あかりちゃん、今夜は…」
「??」
「一緒に風呂に入ろう…その後で、ね」
「はい」
久しぶりに真一がその気になったのを見て、あかりの心はときめくのだった。
そう…真一とは既にそういう関係は持っていた…
もちろん真面目な真一を口説き落としたのはあかりの方で、その後の関係もあかりが一方的に誘ってのことだった…
「真一さんの方から誘ってくれるなんて…初めてじゃない…?」
あかりはハニカミながら、真一のシャツの裾を引っ張った…