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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 94

「おい、静香ぁ…」
「ふふ、お兄様、目が覚めたでしょう?」
権造爺様のおかげで体勢を戻したノブアキが静香を睨むが、当の静香は意に介さずといった感じ。

「馬鹿兄がご迷惑をかけまして」
「おい、誰のせいで…」
…青山静香という人物のキャラが読めない。

厄介な妹だ、ノブアキが可哀想になってきた。
股間を皆から狙われているのは彼の持つ苦労体質というのもあるかも知れない。

しかしまあ予想とは違う形ではあるけどこれで水着が濡れたのに違いはない。
後数分もあれば、全裸になるだろう。
目が離せなかった。

ノブアキの水着が水に溶けることを念頭に置きながら、プールで水をかけあったりして楽しむ。
静香も舞たちの中にすっかり溶け込み一緒に楽しんでいた。

「(ノブアキの水着はどうなっているかな?)」
「(そればっかだね、美菜…)」
やはり気になるのは、ノブアキの股間なのだ…

ノブアキはというと権造爺様となにやら遊んでいる。
男同士だからか慣れてきたからか、股間を気にする様子はなくなっていた。
限界まで食い込んだものを惜しげもなく晒すガチムチ2人。かなり怪しい…。
ていうかなぜ更衣室に居たんだ権造爺様よ。

しかし権造爺様、いったい何歳なのだろう。
とてもじゃないが70代80代の老人には見えない肉体の持ち主である。
ノブアキと並んでいても引けをとらないその身体は若々しい。
「(だからって年寄りの裸に興味はないからな)」
唯がチラチラとノブアキを気にする。

…それからしばらくして。
「ねえ、舞」
「どした?明日香」
「あっち、見てみなよ」
そういって指差す方向にはノブアキがいるはずだ…

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