風紀委員Girls! 911
「まあ、ね。僕が彼女にアドバイスできることは、なんでも、一通りね」
「碧には素敵な彼氏さんがいますから」
「そうか…舞ちゃんはどうなんだい?」
「うーん、一応…」
「その彼にもっといい女になったところを見せようか」
慶介さんが耳元で囁いた。
その瞬間、これまでに感じたことのないゾクゾクした感じが…身体を襲う。
ゆっくり身体を揉み解される。
「んっ……あ、はぁ」
それが気持ちよすぎて、一つ一つの動作に声が出てしまう。
「遠慮しないで、声出していいさ……」
「でもいくらなんでも、初めて会ったばかりなのにそんなの恥ずかしいですよ…」
「気持ちよかったら吐息が漏れるのは自然なことだよ…恥ずかしいことなんかちっとも無いさ…」
「で、でも…」
「がんばれ…これも彼氏の為だと思えば、何だって出来る筈だよ…」
優しい手つきのマッサージは、心地よくて身体がだんだん解れてくる。
それよりも、慶介さんに触られていると、なんだか身体全体がムズムズしてきて…普通じゃいられなくなってきて怖いのだ。
「舞ちゃんの身体は正直だ」
「んっ!ん、あんっ」
仰向けになった身体、ピンと立ち上がった乳首まで指で触られて甘い声を上げてしまう。
「彼氏以外の男に触られるなは初めてかな?…」
慶介さんの質問にドキッとしてしまう…
「あ、まあ…」
東城司の顔が浮かびながらも、曖昧に応えることしか出来ない…
慶介さんに誰とでも寝る軽い女子だとは思われたくはなかった。
「ああ…ん、んん…」
足を大きく広げられ、慶介さんの手がその中に潜り込んでくる。
「どれどれ…うん…」
「ああ…ああっ、だ、ダメ!や、うああっ!」
ジタバタもがく力すらない。
「感度は抜群だ。すごく濡れてるね」
耳元で囁かれる。
全身が痙攣したように震えた。