PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 908
 910
の最後へ

風紀委員Girls! 910

まあそれならバレても問題は無い…だけど…
舞はいい気になって、培ったテクニックを披露したことを今更にして後悔する…

ただ技を研いて旬に気持ちよくなって貰いたい…
ただそんな純真な気持ちだけで、舞はあの男と寝たに過ぎなかったのだ…

それは旬と最後に会った日から2日後のこと。

「すっごくいいところだよ。舞も滝谷くんにもっといい女だと思われたいでしょー」
「う、うん…まあね…」
「全然怪しいところじゃないですから…可憐さんと私の紹介状作りますから、かなりお安くできますね」
「碧…ほんとにいいの?」
「ええ、私も舞さんにはもっといい女性になってほしいと思いますから」

最初は気乗りしなかったけど…碧と可憐にぜひ、と勧められて。

似合わないような整体マッサージ、お店ではなく、個人宅のようだった。

「天野舞ちゃんだね。高岡慶介、ここで整体師をしているんだ、よろしく」

歳は二十代前半だろうか?…
友達みたいなフランクな物言いはどこか意外な気がしたけど、そっちの方が舞は安心する…

「一人でやっておられるんですか?…」

「ああ独立したばっか…元々は碧ちゃんのお家の専属マッサージ師の弟子だったんだよ…」
専属のマッサージ師さんがいるなんて、さすが清水家だよな;…

「服を脱いで、奥の部屋のベッドで準備しててね」
「はい」

もっと女としての魅力を得たい。
そう思ってここに来たんだ…覚悟はしていた。

「お待たせ」
慶介さんが部屋に入る。
「キレイな肌だね。毎日気を使ってケアしてるんだね」
「そうでもないですけど…碧なんかに比べたら…」

「ああ碧ちゃんは特別だよね…清水家にはマッサージ師の他にもエステティシャンとかもいるしな…」
どうりで碧のお肌はピカピカな訳だ;…
まあ住む世界がここまで違うと、羨ましい気持ちすら沸いてこないけど;…

「慶介さんは…碧にもいろいろと教えたりとかしたんですか?…」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す