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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 904

そんな美少女3人が甘味処の店に入って行く姿を、旬は電信柱の陰からそっと見送る…
まだ脇の下にかいた汗は、シャツを黒く濡らしていた…

全く俺って奴は;…
そんな自分のことを自分で情けなく思ってしまう…

どこか、女の子に対しては構えてしまう。
別にありのままの自分を見せればいいのに、委縮するというか。
…いい加減に黒獅子の印象を変える、なんて大それた目標なんて…

「あれ?もしかして待っててくれた?」
「お、おう……」

後ろからひょっこり現れた…舞。

やっぱり舞の顔を見ると安心するよな…

「どうしたの?…甘いもんでも食べたいの?…」
俺が甘味処の店を見ていたからだな…

「な、訳ねーだろ…俺に甘いもんなんか似合う訳無いだろが…」
ちょっと強がり、舞の頭をコツンと叩く…

「私はお腹空いたからぁ〜、でも甘いものよりがっつり行きたいかなぁ〜」
「ごめん、俺さっきラーメン食っちゃったよ…」
「んー、旬ってガツガツ食べそうだけど」
「俺ってどういうイメージなんだよ…」

「いいじゃんっ!旬、それだけデカいって羨ましいんだよ!」
むくれる舞。
旬は、舞の着ている青のトレーナーの胸部分が大きく揺れたのがわかってしまった。

「そんなガッツリ食いたいんならよ…俺のジャンボフランクでもどうだぁ?…」
旬は笑なニヤつきがら腰を突き出して見せる…

「クスッ…“ジャンボ”だなんて…随分ショッてないぃ?…」
「あっ;,それはちょっと盛っちゃたかもしれねーけど、ウィンナーよりかは、食いごたえはあんじゃねーか;…?」

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