風紀委員Girls! 883
「ああっ、はあっ、はあっ、ああっ!」
徐々に真里菜の表情からは苦悶の色が薄れていく。
虎太郎の方も少しずつ慣れてきたようだ。
「ああっ、いいよ、もっと、もっと、虎太郎くんを感じさせて、っ!」
「真里菜さん、凄い、締め付けで、俺、もうどうにかなっちゃいそうで…!」
「いいよぉ…好きなだけどうにかなっちゃってぇぇ…」
真里菜は両脚を上げ、虎太郎の背にそれを絡ませる…
「そ、そんなことされっと…マジにヤバいっすって!…」
結合部分が密着し、中のモノがより深く埋没していく…
「ああぁぁ!凄いぃ…!虎太郎くんのが行き止まりに当たるよぉぉぉ!!…」
ガツガツと自分自身の奥深くまで突き込まれる快感。
真里菜はそれまでにない快楽を味わいつつあった。
「あぁ!!真里菜さんっ!すごすぎて…もう、俺っ……!!」
「あぁんっ!いいっ、私もすごくいいの!!一緒に、虎太郎くんも一緒に…!」
「くっ……うぅううぅ…」
熱い塊が破裂したかのように真里菜の全身を駆け巡る。
そのままその熱いモノに包まれるように意識を手放すのだ…
どこか懐かしいような…それでいて初めて嗅ぐような香りで真里菜の意識は徐々に覚醒していった…
隣では虎太郎くんがお腹を上下動かし、スゥスゥと寝息を立てていた…
当然目に入ってきたのは、役目を終え小さくなった虎太郎くんのモノ…
その周辺にトロリと付着する骨白の濃厚な液が、この香りの元だった…
姉や親友たちもこういう経験してきたのかな…
それが、その相手が愛おしい存在になるのかな…
隣で気持ちよさそうに眠る虎太郎の頭を優しく撫でながら真里菜は思うのだった。
翌日。
「………で、真里菜、この子は?」
「うん、黒獅子の子だけど」
美咲が早速モニターで確認していく。