PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 856
 858
の最後へ

風紀委員Girls! 858

「…ひっ…ああ!」
頭の中が快感で塗り潰されていく…
狂おしい刺激が連鎖的に膨れ上がった…

「っ……………あ!」
イきながら、司もイクのが濃厚に感じ取れた…
あかりのソコは痙攣し、司の精液があかりの膣内を灼く…
その生々しいさに、あかりは今まで感じたことの無いほどのエクスタシーを感じていた…

あかりの上に司がのしかかるように倒れ込む。
そのまま意識を失い抱き合いながら時間は過ぎていった。
2人にとってそれが今は何より幸せな瞬間だった。

「良かった」
「僕もです、あかりさん」
「私たち、身体の相性いいのかも」  
「…ですかね?」

「そうよ、こんな気持ちいいセックスは初めてだったもの…」
「それじゃあ…セックスフレンドにでもなりますか?…」

「そ、そうね……」
司の何気ない一言があかりには寂しかった…

確かに自分は司の向こうに真一を想いながらその腕に抱かれた…
多分司も舞のことを想っていたのだろう…

「また、あかりさんとしたいです」
「私も」
別れ際笑顔を見せる司をあかりは直視できなかった。

いつか本当の気持ちを伝えたい。
一番君のことが好きなんだって。
それが言えるのはいつになるのかな…あかりは複雑な気持ちで家に帰るのだった。



週が明ける。
清美学園は朝から衝撃的なニュースへの対応に追われていた。

「どういうことよ…青山ノブアキが襲われて救急搬送、一緒にいた夏織が拉致されたって…!」

「相手は黒獅子って訳?!…」
夏織がまだ相手の手中にあるだけに、皆気が利では無いのだ…

「ノブアキの症状から見るとそれは無いはね…」
こんな中でも美咲は落ち着いて見える…
いや美咲だって心中ではあわてふためいているのだが、クールフェイスがそうは見せないのだ…

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す